夏休みがもうすぐ半分終わろうとしています、
勉強は予定通り進んでいるでしょうか?
勉強に行き詰ってくると
なんで勉強しなくちゃならないのだろう?
と思う時がくると思います、
そんな時に励みになる
最近、私が聞いてその通りと思った言葉を紹介します。
映画「男はつらいよ」は知っていますか?
中学生にはピンとこないかもしれません、
寅さんと聞けば名前だけは知っている人もいるかも
しれませんね。
・寅さんが語った「勉強しなきゃいけない理由」
「勉強しなきゃいけない理由」について。これは第40作『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』の中で披露された名言だ。
吉岡秀隆演じる、甥っ子の満男に「何のために勉強するのかな?」と問われた寅さんは、こう返している。
「人間、長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。そんな時、俺みてえに勉強してないヤツは、振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるよりしょうがない。
ところが、勉強したヤツは自分の頭で、きちんと筋道を立てて、“はて、こういう時はどうしたらいいかな?” と考える事が出来るんだ。だからみんな大学行くんじゃないか、そうだろう」
学がなく、フーテン(きまった住所や仕事をもたない人)として過ごしている寅さんだからこそ言えるセリフで、「なるほど」と頷かざるを得ない。つまり「何かにぶつかったとき、それを打開するための “考える力” を養うために勉強する」と寅さんは言っているのだ。
もっと具体的にいうと
例えば家や車など高い買い物をする時、
これは今が買い時か、もっと待った方が良いのか?
今なら金利が低いから買い時だ、
いや円安になるからもうちょっと待った方が良いとか
判断できるのは勉強しているからこそです。
また仕事を選ぶ時、Aの会社とBの会社どっちを選ぶべきか?
これからの経済情勢を考えてAの会社が良いとか
勉強していれば考えることが出来ます。
勉強していなければ
なんとなくこっち、
人が言うからこっち
それこそ寅さんの言うように
サイコロふって
選ぶような、そんな人生になってしまうんですね。
そんな人生も楽しそうっていうなら
それで良いと思いますが、
少しでも損をしたくないなら
少しでも自分で選ぶ人生を生きたいなら
勉強しましょう。