こんにちは。
雨と晴れを繰り返す、梅雨時にありがちな天候の日々ですが、
いかがお過ごしでしょうか？
今年は梅雨入りが早いそうで、早くも高湿度の日が多くなってきましたが、この頃になってやっと庭の花々に勢いがついてきました。
本格的な雨模様になる前に見ごろを迎えてくれるといいのになあ・・・
と、ちょっと心配しています。
今日は、終始、植物の話題になってしまいます。
もしご興味のない方はごめんなさい。
それでも、もしよろしければ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
3月に種まきしたスイートピーの開花を今か今かとまちわびていたところ、
やっと先日花を咲かせてくれました。
以前、駅前の花屋さんにたくさんの種類のスイートピーがある中、
ひときわかわいらしく目立っていたお花でした。
ああ、なんて珍しいんだろう、と感激して品種名を覚えて帰り、
さっそく検索してみたところ、種が販売されていたので即、購入。
スイートピー・ウィルシャーリップル
という品種名でした。
こちらは同品種の濃色ピンクで、他に紫もあるようです。
種から植物を育てるのは、実は中学生以来の何十年かぶり。
そのころはパンジーやプリムラなどの春先の花は、だいたい自分で種から育てていたのです。
そのころ私は「サカタのタネ」の会員だったのです。
数十年前でしたが、サカタさんから届く毎月のカタログを見て、
新しい品種のパンジーを見ては、来年の春はどんな色の花を庭に植えるか、毎晩毎晩夢にも見るくらい夢中になっていました。
当時とても画期的だった、オレンジ色や黒のパンジーをいち早く育てたりもしていたのです。
まあ、それはそうと、
今の環境で、今の生活スタイルで、同じようなことが私にできるだろうか？
と思いながらも、うまく育てられなくてもともと。
一度やってみましょう。
ということで、そこから、
そういえば、庭木を減らして風通しを良くしたいなあ、
庭木がなくなったらスペースが生まれるなあ、
草むしりしないときっと荒れ果ててしまうだろうなあ、
せっかくなら荒れ果てる前に、空いたスペースを有効活用できたらなあ、
鉢植えのバラも地植えしてフェンスに這わせてみたいなあ、、、
・・・・・・
などなど、ひとくされ考えて、ぼちぼちいじってみるか。 となりまして、
なんとかかんとか小さな花壇が出来上がったというわけです。
因みに、
今、咲いてきたのはラベンダー系のバラになります。
昨年、新苗を買って、8号鉢に植え替えて育てていましたが、
新苗だからなのか、腕が未熟だからなのか、
ぽつん、ぽつんと春から秋まで1輪ずつ、思い出したようにときどき
花を咲かせ、
それだけでも楽しかったのですが、できればもっとたくさん咲いてほしいと思っていました。
それが、今年は地面に植え替えて、ちょっとだけ豪華に。
品種名は「ノヴァーリス」。
咲き始めはピンクですが、だんだんと青みを帯びてきてラベンダーカラーになります。
画像は、少し色調整をしました。
花の色の実物がこんな感じだからです。
育てやすいと評判の花で、今、私のもとで一番元気に育ってくれているバラです。
形も美しい剣咲きで、そのごだんだんと丸く膨らんできます。
鉢植えを地面に下ろして、何より葉っぱが生き生きとしてきたのがうれしい変化です。
以前の葉っぱはこの画像の半分くらいのチマチマした大きさのものばかりだったのですが、
現状、こんなにしっかりしたつやつやになりました。
大きな葉っぱのバラっていいですね～。
今日は花談議で終わってしまいました。
次回は6月の誕生石、真珠についてお話ししようと思います。
どうぞお楽しみに。