こんにちは。
いつも読んでくださってどうもありがとうございます。
あじさいがきれいな季節ですね。
確かに、通りを歩くと色鮮やかなあじさいに目が行きますね。
でも、足元を見ると、そこにもいろいろな草花が咲いています。
でも、足元を見ると、そこにもいろいろな草花が咲いています。
これはネジバナといいます。
蘭の仲間で、中心の茎の回りに螺旋を描くようにして次々と花を付けていきます。
よく公園の芝生の間などにポツリと姿を現す事があります。
目をこらして見るととてもかわいい花です。
こういうツイストされた形状は自然の中にたくさん見られる現象なので、世界中の文化の中に数知れないほどの意匠を生んでいるます。
ツイスト柄の意匠は
ケルトの縄目模様にもあるし、
ギリシャの彫刻にも施されています。
アランセーターに使われる縄目なんかはとてもわかりやすいツイスト柄ね。
ギリシャの彫刻にも施されています。
アランセーターに使われる縄目なんかはとてもわかりやすいツイスト柄ね。
ねじり模様や縄模様にはそこに意味が込められていて、模様ごとに固有の所有者を表したり、祈りの意味があったり、奥が深いものですね。
もちろんジュエリーにも古来から使われています。
当然、現代にもよく使われていて、デティールに使う事が多いけれど、シンプルでいて、飽きが来ないですね。
やっぱりディテールだけではもったいない。
うまくおしゃれに取り入れたいものです。