12月後半は、一年を振り返り、来年に向けて動いていく時期。寒さがいっそう厳しくなりインフルエンザが大流行したり、水星逆行により交通渋滞やネット障害などに注意が必要です。

 

 12月後半の流れ

 

一年の締めくくり

 

12月は「師走:師が馳せる月」と呼ばれ、一年で最も慌ただしくなる月。7日に二十四節は「大雪」、13日に「正月事始め」で、大掃除をスタート。最近では仕事納めをした後に大掃除する方も多いと思いますが、今年こそ少しずつ進めていくと良いかもしれません。

 

12月後半は、22日に二十四節は「冬至」、一年で昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長くなります。この日を境に、運が向いてくるとされています(一陽来復)。24日から25日にかけては、イエス・キリストの誕生を祝う「クリスマス」でホリデームードに。31日「大晦日」で、一年を締めくくるという流れです。

 

 感染症流行に注意

 

感染症流行

 

先月22日頃、お隣の中国では呼吸器疾患(インフルエンザやマイプラズマ肺炎など)が急増。子どもの発熱が急増、病院がパンクする事態に。日本各地でもインフルエンザ流行が拡大傾向。和歌山県では学級・学年閉鎖相次ぎ、北九州市でインフルエンザ患者前週比1.4倍に増加、静岡県は警報レベルに達したと発表。免疫力をアップさせて、病気に負けない体づくりを。

 

12月13日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」に感染した埼玉県に住む30代の男性が死亡。男性に海外渡航歴はなく、国内の死者確認は初めてという少し心配なニュース。今後の動向に注目しておきましょう。

 

 水星逆行

 

水星逆行

 

2023年12月13日から2024年1月2日の間に「水星」が逆行。水星は、コミュニケーションや情報を象徴するため、人間関係で思わぬトラブルが発生しそう。社会としては、職場におけるパワハラ・セクハラ問題が浮上したり、言った言わないの水掛け論、情報の錯綜やデマ拡散などが注目を集めることになりそう。また、ネットの障害や大雪などによる交通マヒにも注意。前もって準備できることは、早めにやっておくと良いかもしれません。

 

今回の水星逆行は、山羊座から射手座に動いていくので、前半と後半で雰囲気はガラッと変わっていきそう。12月後半は、年末年始の旅行や計画に乱れが発生しそうな予感。ギチギチのスケジュールにすると達成できなかった時にストレスを感じてしまいますから、遊び心を持って「なんとかなるさ」と、ある程度の「無計画さ」が運気をアップさせます。

 

 

 射手座の新月

 

射手座の新月

 

2023年12月13日「射手座の新月」が到来。社会的な動きが活発化し、新しい時代への流れが勢いづくタイミングです。停滞していたプロジェクトや企画が一気に進むことがありそう。海外旅行や留学、国際交流に興味がある人は、情報収集をしてみると、思わぬチャンスが訪れます。

 

 

 冬至

 

冬至

 

2023年12月22日は、二十四節気のひとつ「冬至」となる日。一年で昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長くなります。太陽の力が最も弱まる日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、一陽来復といって、冬至を境に運が向いてくるとされています。冬至は「ゆず湯」に入ったり「かぼちゃ」や「小豆粥(あずき)」を食べる風習があります。

 

 

 クリスマス

 

クリスマス

 

2023年12月24日から25日にかけて、イエス・キリストの誕生を祝う「クリスマス」が訪れます。日本では、クリスマスの前日を「クリスマスイブ」とするのが一般的ですが、正式には24日の日没から25日の日没までが「クリスマス」とされています。クリスマスイブは、クリスマス(Christmas)の夕方(evening)に由来しており「前夜祭」は誤った認識となるのです。

 

 蟹座の満月

 

蟹座の満月

 

2023年12月27日「蟹座の満月(コールドムーン)」が到来し、家族や仲間がテーマになりそう。疎遠になった人と連絡をとって、再会するのも良いでしょう。もしLINEやメールでは何となくコンタクトを取りづらい人には、年賀状を出したり、新年の年末年始の挨拶をしてみるのは良いかもしれません。

 

 大晦日

 

大晦日

 

2023年12月31日は、一年の最後の日。年を超える境目が「除夜」と呼ばれ、旧年の災いを除くという意味があります。年末年始はイライラせずに、穏やかな心で過ごしたいものです。

 

 2024年の運勢

 

 

 

 

 

 

 

 

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