妻との馴れ初めブログも今回で第三弾!
これまでのおさらいです。
さてさていよいよ妻と、いや山﨑アナウンサーとLINEで繋がります。
というか、繋げます。
進撃のおばた
初めての全国ネット生放送出演を終えフジテレビを後にした僕は、胸の高鳴りを抑えられぬまま帰宅する。
これは『"ブレイクするかもしれない芸人"としてTVに出られた』ことと、
この後僕は山﨑アナとLINEをするんだ
という二つの理由によるものだ。
りんかい線で東京テレポート駅から新宿駅に向かう電車の中、すぐに "例の後輩" にLINEをする。
おばた お疲れ様!JOYさんに、おばたがが連絡先を知りたがってる!と伝えてくれる?
しばらくしてから返信がくる。
後輩 今確認をとり、了承を得ました!こちらがJOYさんのLINEです!
優秀な人は、やり取りが最小限である。
まずは、JOYさんの連絡先が手に入った。
電車を新宿で乗り換える。りんかい線は電車賃が高めで当時の僕にとっては手痛い520円だが、この日はそんなことも気にしない。
改札に表示されたその数字に"しかめ面"をすることもなく、むしろウィンクでもしたんじゃないか?
おばたは京王線へと突き進む。
そしてJOYさんにLINEをする。
おばた お疲れ様です!先日はものまね紅白ありがとうございました!山﨑アナと今日一緒でして、JOYさんから連絡先を教えて頂くという流れになりました!お手数お掛け致しますが、教えて頂けましたら幸いです!
ちょっと待て、今考えたらJOYさんにも初めてのLINE、ましてや数回会ったことある程度でいきなりJOYさんに山﨑アナの連絡先を教えてくれ!なんて、なんで無礼な奴なんだ!笑
やり取りを最小限にしようとし過ぎている。
恋は盲目とは言うが、まさしくである。
しかしながらJOYさんは快く、山﨑アナの連絡先を教えてくれた。
さぁ、今 僕の手元には、山﨑アナの連絡先がある。
いつ連絡するべきか、、、
文面はどんな感じがいいか、、、
などと、考えるはずがない。
進撃のおばたは、すぐに山﨑アナにLINEを送る。
なぜなら『写真をもらう』という明確な口実があるからだ。
目的が明確だと進みやすい
恋だって夢だって、明確ならば叶えるための道筋は立てやすいものだ。
おばた お疲れ様です!おばたのお兄さんです。本日はありがとうございました!そして先日もありがとうございました!本当にLINEをしてしまいました。お写真頂けましたら嬉しいです!
こんな内容だったと思う。
この時すでに僕は帰宅。正午前だったと思う。
腹も減らず、六畳一間の狭いアパートの部屋内をうろうろとしながら返信を待つ。
すると、割と早めに返信が来た。
テロン🎵
山﨑アナ お疲れ様です!こちらこそありがとうございました!お写真こちらです!
彼女から、写真を添えての初めてのLINE。
紛れもなく数時間前の2人が写った写真が送られてくる。
感情はたかぶり
薄い壁の小さな部屋でギリギリ怒られないくらいの
大きな声を上げた。
そして次の僕の返信。
後にわかるのだが
この一通のLINEが山﨑アナの心を少しばかり動かすことになったそうだ。
おばた ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです!家宝にします。
あと、もしご迷惑でしたら全然僕のLINE消して頂いて大丈夫です!身分はわきまえております。笑
話の流れでLINEでやり取りするのを、山﨑さんが断れなかったのかもしれないなぁ、などと思いまして
これで本当に『わかりました!削除します!』なんて人はいないだろうが、巧みな手口でLINE交換にこぎつけたのではないですよ〜
無理にやり取りしなくて大丈夫ですよ〜と、
相手からみた時に僕との距離に余白を持たせるための配慮のLINEだ。
いくら進撃中とはいえ、なんてったってこちらは売れてない若手芸人
相手は華のフジテレビアナウンサー
姫の住む城に土足では入りません。
門の外から、頭を下げさせて頂きます。
返信がくる。
山﨑アナ 迷惑なんてことないです!笑。でもご配慮して頂いたお気持ち嬉しいです!これからもよろしくお願いします!
『山﨑アナ』から『恋人』となった時にこの時のことを振り返り
『めちゃめちゃちゃんとした人なんだなって思って、大丈夫だなって思った。』
と言われたことを覚えている。
僕の恩師である、高校野球部時代の監督は
いつも僕らにこう言った。
『感謝と思いやりを常に持て。相手の気持ちに先回りをして考えられる人間になれ』
監督。今僕は、
夢にときめいて、明日にきらめいています!
ありがとうございます!
城に入ることを許された僕の進撃は止まらない。
何通かのやり取りの後
おばた 今度ぜひお食事行かせて頂きたいです!もちろんお友達とご一緒でも!
進撃しすぎるおばた。
しかしこれが、またまた功を奏すこととなる。
次回〜初めての2人きりでの食事編〜
お楽しみに!