昨夜テレビをつけると
フジテレビものまね紅白歌合戦
が放送していた。
毎度出演させて頂いている番組だが、今回は収録日が
舞台『千と千尋の神隠し』の本番中だったので僕は出演しておらず
普段MCをしている妻も産休中だったのでお休み。
そんな、2人とも出ていない番組を息子と3人で見ていた。
この番組は、自分が小さい頃から目をキラキラさせて見ていた番組だし
初めて妻と共演した番組なので、一番思い入れのある番組と言っても過言ではない。
ちょうど昨日、豊橋のお笑いライブでの楽屋で先輩達と
妻と僕の出逢いについて話していたので、ブログにしたいと思う。
2016年4月(オンエアは翌月の5月)
当時、小栗旬さん主演ドラマ『信長協奏曲』で小栗さんが『サブロー』という役を務められていて、そのものまねで番組に出演が決まった。
実はこの時、芸歴4年目にして全国ネットゴールデン番組出演が初めてでとても嬉しく
とても緊張したことを覚えている。
そしてこの時の番組MCに、、、妻がいたのだ。
しかし、ここでは会話はなかった。
そりゃそうだ。ちょっとしたワンコーナーに出る全く売れてない若手芸人と
花形 フジテレビ女性アナウンサーなんだから。
後に知るのだが、妻は当時
ドラマ『信長協奏曲』にハマっていて、小栗旬さんのサブローが大好きで
そんな中、そのサブローのものまねをする芸人の
『おばたのお兄さん』を初めてここで知り
ここから密かに僕を応援していたんだとか。
Twitterをチェックしたり、僕の同行をなんとなく追ってくれていたらしい。
それから3ヶ月ほど経過した8月(放送は9月)
再び僕は同番組出演をオーディションで勝ち取る。
ここで生まれたのが僕の代名詞でもある
『まーきのっ』なのだ。
ドラマの時系列でいうと『花より男子』の方がずっと前になるのだが
ネタとしてテレビで『まーきのっ』のお披露目をしたのはここで初めて。
番組のショートコーナーでMVPを獲得したものの、ここではまだブレイクせず。
肝心な妻とは、、、、まだ会話もせず。
一度整理しておくが
ここでは僕は妻に対して特別な感情は抱いていない。
ただ、自分の中での好きなアナウンサーの1人だったし(バラエティの立ち回りが凄すぎてその印象)
当然、僕からしたら高嶺の花すぎて
『めざましテレビとか出てるアナウンサーだぁ〜すげぇ〜』くらいなものだった。
さて、この『ものまね紅白歌合戦』は年に3回ほど放送がある。
僕の人生を変えたのは、この4ヶ月後の同番組収録。
2016年12月末日。
放送は今でも覚えている2017年1月6日。
時は、ピコ太郎さんのPPAPブーム
番組はこのブームに乗っかり
色んな芸能人でPPAPをしていくというコーナーがあった。その1人として、小栗旬として、出演が決まった。
前回放送のMVP獲得ということもあり、初めてオーディションではなく番組側からオファーを頂いた。
気合いは十分だ。
番組収録当日、僕らの出番が来た。
あのPPAPのリズムに合わせてそれぞれネタが繰り広げられる。どんどん盛り上がっていく。
そして僕の出番が来る。
ネタをする。
ネタのオチの『ぽいっまーきのっ』をした瞬間、
人生が変わる音がした。
とんでもないウケ方をしたのだ。もちろん芸人人生で1番の大ウケ。あの時受けた感覚は
波ひとつない水面に、隕石が落ちたかのように客席から
うわぁ〜!!!っと笑い声の波が押し寄せた。
そんな感じだ。
そして収録合間の休憩で、高揚したままの僕のところへとトレンディエンジェルのたかしさんがやってくる。
『さっき山﨑パンに好きな芸人聞いたら、おばたのお兄さんって言ってたよ!あと、それ言ってる時、女の顔してた!笑』
たかしさんがニヤニヤしながら僕に伝えてくれた。
〜おばた心の声〜
『あの山﨑パンが俺に興味を持っているだと!?とんねるずやダウンタウン、バナナマンら、そうそうたる方々と一緒にMCをしているあの山﨑パンが!?』
僕は元来、単純だ。
すぐに山﨑アナが気になってきた。
そして番組収録が終わる。
先程僕は
この日『人生が変わる音がした』と言った。
勘違いではないかもしれない、、、という現象がこの後起こる。
スタジオを出ると、僕ら下っぱ芸人になんか話しかけないような番組の偉いプロデューサー、総合演出などなど大人が次々に
「いやぁ〜よかったよ!」
「売れるんじゃない!?」
「来年ブレイク芸人の仲間入りするよきっと」
と声をかけてくれた。
胸が躍る。躍るというか、
僕の胸が太鼓で、それをリズミカルに強く叩かれているような感覚になった。
そして大楽屋のあるフロアへと多くの芸人と移動。
楽屋の手前、ふと目をやると
そこには三田パンこと三田アナと
山﨑アナがいた。
僕はそこにいた何人もの芸人と一緒にお2人に
『お疲れ様です!ありがとうございました!』と挨拶をした。
すると山﨑アナが僕に歩み寄り
『お疲れ様です!あの〜、おもしろかったです!写真撮ってもらっていいですか?』
周りに居た大勢の芸人が楽屋へと進めていた脚を止める。
僕も『え?』と思わず口から漏れた。
いやいやいやいや待ておばたよ。隣には三田パンがいるんだ。
お2人はまだ素敵な衣装のままだから
『私達を撮ってもらっていいですか♡』に違いない。パッと見て僕が下っぱだとわかるから頼みやすいんだろう。
そう思い『も、もちろんです!あ、スマホもらいますね』と言うと
山﨑アナは
『いえ、おばたのお兄さんと撮って欲しいです!一緒に!いいですか!?』
と言った。
脚を止めたままそのやり取りに注目していた芸人達は『え〜!?!?!?』と驚きを隠せない。
その1人
エハラマサヒロさんが『ウソやろ!?なんでやねん!』と大声をあげた。
僕は『え、あ、え!?僕のカメラでもいいですか!?』
と早口で言った気がする。
今、そんな気がしているくらいだから、実際はとんでもない速さで言っていたのだろう。
すると山﨑アナは
『三田も三田も!!』と言い3人でパシャリ。
三田さんは『なんで?』という顔をしていたが。
そして山﨑アナが『じゃあ2人でもお願いします!』と言い、ツーショットを。
山﨑『ありがとうございます!応援してます!』
おばた『こちらこそです!ありがとうございます!また、またよろしくお願い致します!』
これが、僕らの出会いであり、初めての会話だった。
この後のお話は、また後日ブログで。
本日は新潟でお仕事。
行って参りまーきのっ





