「産土神社は雉子神社」
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不思議な天界写真「Heavenly world」 は今日もお休みで、産土神様に会いに行きました1の続きです。➡ ●産土神様に会いに行きました1
創建は不明ですが、六百年以上歴史のある神社で、幾つか呼び名が変わっています。現在の名になったのは、三代将軍徳川家光公が鷹狩りで近くを立ち寄った時に一羽の白い雉がお宮に飛んで入ったのを追ってお参りし、家光が「これから雉子の宮と呼ぶように」と命じたそうです。
現在の雉子神社は1995年に新築され、十二階建てのビルの一階にあります。ビルに囲まれていますが、伝統的なご本殿の上は空が見え、ガラス張りの拝殿という伝統と近代を融合したお洒落な造りになっています。
屋根には名前の由来である一羽の雉の彫刻があります。
雉子神社には二つのお社があり、本殿には日本武尊(やまとたけるのみこと)、天手力雄命(あめのたじからおのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)が祀られています。
末社の三柱神社には大国主命(おおくにぬしのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、埴山姫命(はにやまひめのみこと)が祀られています。
二つのお社の六柱の神様に今まで守護していただいた感謝を伝えました。※神様の数え方は柱
「産土神様に会いに行きました3」に続く。
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