防災用品見直す人増加 ライトは売れ行き10倍に “20km歩ける靴”は問い合わせ2倍。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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16日に起きた大きな地震を受けて、防災用品を見直す人が増えている。

 

18日、千葉県のホームセンターを訪ねると、16日の停電を受けて、ライト関連の商品を求める人が増え、ライトの商品棚は、多くの商品が品切れとなっていた。

 

16日の地震で、東京都内のおよそ70万軒、千葉県内でおよそ22万軒が一時停電。

 

このホームセンターがある市川市も、大規模停電が起きた地域で、店には、停電したときに使える明かりを買いにくる人が増えているという。

 

ユニディ千鳥町店・齋藤孝雄店長「防災用品の問い合わせは、地震以降かなり多い。乾電池が通常の約5倍、防災グッズ、懐中電灯は通常の約10倍売れた」

 

懐中電灯はほとんど品切れで、ライト以外にも、いざというときの防災グッズが17日から売れ始めた。

 

ユニディ千鳥町店・齋藤孝雄店長「昨日防災用品で一番売れた商品は、手回し充電ラジオ。スマートフォンの充電もできるタイプ」

 

今回、停電の影響で、自宅で水が使えなかったという男性客も、備えを見直しているという。

 

防災用品を見に来た千葉県民「防災グッズの方を見て、あとは寝袋とか見て、センサーライトとかもあれば、停電したときに、足元が見えればいい」

店では、簡易トイレや水用のタンクの売り上げも伸びていて、今後は、緊急で仕入れる量を増やして対応するという。

 

ユニディ千鳥町店・齋藤孝雄店長「地震が起こってからでは遅いので、日頃から防災グッズの準備をしてもらえると」

 

一方、地震の影響で帰宅困難となったとき、歩いて帰りやすい靴にも問い合わせが集まった。

“20km歩けるパンプス”を目指して作られた靴「ALL DAY Walk」は、中のクッションが衝撃を減らし、長時間歩きやすい作り。

 

アキレス ALL DAY Walk開発担当・中西由佳理さん「商品ページの閲覧数が、去年の3月に比べて2倍になりました。備えの高まりというのが、結構数字に出ているのかな」