大阪メトロは、薬局での待ち時間の解消や新型コロナの感染防止のために、駅で処方薬を受け取れるサービスを始めました。
大阪メトロの「弁天町駅」で1日から始まったのは、専用のロッカーでいつでも処方薬が受け取れるサービスです。
利用者は、対象となる薬局で服薬指導を受け、受け取りの時に必要な番号をもらいます。
その後、薬局のスタッフがロッカーに処方薬を入れると、利用者は好きな時間に薬を取り出すことができる仕組みです。
大阪メトロは、薬局での処方薬の受け取りについて、待ち時間の解消や新型コロナの感染対策の要望が高まっているとして、このサービスを開発しました。
【大阪メトロ リテール事業課 小池唯係長】
「高齢の方から通勤の方から学生の方から、幅広い方に使ってもらいたいと思っています」
大阪メトロは、このサービスを弁天町駅以外にも広げていく方針です。