配達員不足解消の切り札になるのか。
ロボットが遠隔操作で、複数の店舗のメニューを宅配する。
街中をさっそうと走るロボット。
運んでいるのは、人気店のハンバーガー。
このロボットは、ガソリンスタンドに待機し、注文が入ると店舗に向かい、商品を購入者のもとに届ける。
ENEOSホールディングスなどによると、今回の実証実験は、日本で初めて複数の飲食店などの商品を遠隔操作したロボットが、公道で配送するというもの。
参加店舗は、モスバーガーや松屋、デニーズなど、大手外食チェーンを中心とした27店舗。
デリバリー需要が高まる中、配達員不足や飲食店の負担軽減などの課題を解決したいとしている。