リニア中央新幹線で三重県内に作られる予定の中間駅をめぐり、亀山市が市内3か所の候補地を提案しました。 名古屋と大阪を結び2037年の開通を目指しているリニア中央新幹線は、三重県内に中間駅が作られる予定で亀山市が誘致を進めています。
7日午後、三重県などで作る「リニア中央新幹線建設促進三重県期成同盟会」の臨時総会が開かれ、亀山市は市内南東部の3カ所を候補地として提案しました。JR井田川駅周辺部、亀山インター周辺部、JR下庄駅周辺の丘陵地域の3カ所です。いずれも鉄道や高速道路、国道が通るなど交通の利便性が高く、企業誘致や観光促進が期待できるということです。今後、有識者による調査などを経て期成同盟会は来年以降、JR東海に対して駅の設置場所について要望する方針です。