兵庫県内最古とされる天満大池など88か所ものため池がある稲美町で、「INAMIため池88カレーフェア2021」が開かれている。町内8店舗が、ため池をイメージした独自のカレーメニューを開発し、10月12日までの期間限定で提供している。
フェアは、全国各地でダムをイメージしたダムカレーが人気となっていることをヒントに、町商工会が2019年に始め、今年で3回目。町内産のコーンやネギを使用した「加古大池ミックスうどん」や「天満大池地元野菜とハンバーグの欲ばりカレー」など、各店舗ともため池の名称を使いながらユニークなカレーを提供している。
町商工会の担当者は「最近は町外からのリピート客も増えている。ため池カレーを通してコロナで大変な店舗の活性化、町のアピールにつながれば」と話す。
参加店などの情報は、町商工会(079・492・0200)のホームページから見られる。
○ワタシ想います。
農業のための水を確保するための「ため池」、
ため池には、江戸時代から歴史があります。
子供がため池で亡くなるたびに、管理責任を問われる、ため池管理者。
囲ってあったフェンスが壊れていたことが問題となります。
実はワタシ、ため池管理者でした。
農業者として、地域の農業団体の職員でした。
思います、子供は好奇心でフェンスの隙間を探して、池に進入します。結果、転落し死亡事故になることがあります。
誰も望んでいない悲しい事故が起きます。
池の管理者は、日々巡回しフェンスの確認をします。
車が接触し、フェンスが壊れていることは、たびたびあります。
死亡事故の原因は、こんなことから始まります。
誰が悪いのか・・・。そんなことは関係ないことになり、池の管理者が責任を問われる結果になります。残念ながら。
そこに池があるから悪い?・・・的な市民発想が悲しい。
兵庫県は確か、ため池が日本で一番多いはず。
思って欲しい、池が悪なのか?。
ブツかっておきながら知らん顔して通過する運転手。
そんなバカが、自分のバカさを知らないことが、
悲劇を生むのです。