富山県入善町で、田んぼの周りを流れる用水路のフタを盗まれる被害が相次いでいます。
富山県入善町。一面に広がる田んぼでは、まもなく実りの時期を迎えますが、田んぼの周りを流れる用水路に、フタとしてかぶせられていた鉄板を盗まれる被害が相次いでいるのです。
17日(火)、付近の住民からの通報で発覚。その後、1週間ほどで100枚以上の盗難が確認されました。被害額は約100万円にもなります。
鉄板5枚を盗まれた農家・諸石幸大さん
「まさか盗まれるとはって感じですね。早く(犯人が)見つかって返してもらいたいですね」
鉄板は、田んぼに稲刈り機などを入れる時の通路にもなります。本格的な稲刈りを目前にした被害に、農家は対応に追われています。
誰が何のために鉄板を盗んだのでしょうか。
盗まれた鉄板は縦60センチ・横90センチほどで、重さは約40キロもあります。持ち上げることはできても運ぶのは困難です。
現在までに目撃情報はなく、人の目が届きにくい深夜、複数の人物が犯行に及んだとみられます。
入善土地改良区・上浦雄治事務局長
「本当にやるせないですね。今、いろいろと金属の価格とか高くなっているという話も聞いているので、そういったような経緯もあるのかなと推察されますが」
警察は被害届を受けて、窃盗の疑いで捜査を進めています。
○ワタシ想います。
当地でも以前同じような盗難事件が発生しました。
盗むやからには、鉄板がお金にしか見えていない様です。
もしかしたら、外国人の犯罪も視野に捜査して欲しい。