奈良県は26日、2020年に西日本を中心に水稲に大きな被害をもたらした害虫「トビイロウンカ」の大発生が今年も予測されるとして、県内に「病害虫発生予察注意報」を発表した。多発した20年より約1カ月早い17日から断続的に飛来を確認、量も平年より多いという。注意報(1回目)の発表も20年より約2カ月早く、県によると、全国で最も早いとみられる。
トビイロウンカは中国などで繁殖し、梅雨時のジェット気流に乗って日本に飛来する。県は、今年は梅雨入りが異例の早さだったため、飛来も早くなっているとみており、この時期の注意報発表も過去に例がないという。
20年は九州や四国地方だけでなく、関西、東海地方にまで被害が拡大。県内でも「少なくとも平成以降で最悪の被害規模」(県農協)となり、多い市町では8割以上の水田で被害が確認された。【久保聡】
○ワタシ想います。
当地でも、昨年トビイロウンカによる被害があった。
中国などで繁殖し、梅雨時のジェこット気流に乗って日本に飛来する。
これもまた、原因は隣国ですわ。お前はバカか。