寒河江市内の「つや姫」生産者が水田を集積し、ブランド産地形成を進める「つや姫ヴィラージュ(村)」(土屋喜久夫村長)の今季出発式が25日、同市寒河江の水田で行われた。無人田植え機の実演があり、参加者は人が乗らずに真っすぐ苗を植え、ターンする様子などを興味深そうに見守った。
ヴィラージュは今季で10年目。15人、15ヘクタールで始めた生産は31人と2団体、50.4ヘクタールまで拡大し、県の食味コンクールで受賞するなど高く評価されている。出発式には寒河江市や県、JAさがえ西村山の関係者、生産者ら約60人が参加し、力を合わせた高品質米作りへの意気込みを確認した。
無人田植え機は農機具メーカー・クボタ(大阪市)が昨年10月に発売。安全確保と苗補給のため近くに人がいる必要はあるものの、水田を1周し形状などを登録させた上で、衛星利用測位システム(GPS)を活用し無人走行で田植えができる。8条(列)植えで約690万円。
30アールの水田をスムーズに往復する光景に生産者は見入り、土屋さんは「省力化になるだろうし、体が空けば他のことに気を配れる。若い生産者向けだが、高品質米を作り続けるために役立つ」と評価していた。ドローンを使った除草剤散布実演も行われた。
○ワタシ想います。
もう少し若ければ・・・、ワタシ挑戦出来たのに・・・。残念です。
期待は、息子(サラリーマン)には、兼業で楽な農業を・・・。無理やろなー、初期投資が高額だから・・・
あーー、無理、無理の夢。
美味しいお米を食べてほしいのだけれど・・・。