千葉・柏に「発電ブランコ」 こいでスマホ充電。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

● DIY 【 だめでも いいから やってみる 】 ● 大阪DE農業

 ブランコ遊びをしながらスマートフォンに充電できる発電ブランコが千葉県柏市内に設置され、注目を集めている。今月7日から柏神社の境内に置かれており、今週末にはJR柏駅に移設される予定だ。固定自転車や手回しハンドルの発電では、手や足が痛くなる疲労が発電の代償だが、このブランコなら電気とともに、風を切るさわやかさと笑顔が手に入るという。

 

 最初の設置場所に柏神社が選ばれたのは、お参りの人にご利益に加えて楽しさを届けることが目的で、27日まで。翌28日に移設し、29日にはJR柏駅東口のペデストリアンデッキ(高架歩道)上で使えるようになる。7月末まで置かれた後、市内で巡回設置される予定だ。

 

 官民学連携で柏市中心部の街づくりを進める一般社団法人、柏アーバンデザインセンター(UDC2)が、オランダで好評のシステムを、日本に初導入した社会実験「スマイル フォー パワー カシワ」プロジェクトの一環。UDC2によると、SDGs(持続可能な開発目標)について市民が考えることを促す取り組みだという。

 

 オランダ製のブランコは幅、奥行きとも約1・7メートル、高さ約2・3メートル。上部支軸が、鎖でつながれたイスの動きで前後に回転し、発電機を動かす仕組みだ。1分間でスマホに3%ほどの電気がたまるという。3歳以上が対象で、体重100キロまで対応。欧州の安全基準に基づいて作られている。

 

 オランダ・ユトレヒト中央駅には2年前に設置され、列車の待ち時間にスマホに充電できるとして好評だという。(江田隆一)

 

 

 

○ワタシ想います。

 スマホは大したもんだと・・・。