他人事ではない? 一人暮らしの部屋を「ゴミ屋敷」にしないために今すぐやれる3つのこと。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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ゴミ屋敷は他人事ではない?

昨今のコロナの影響で、家に人が来ることがなくなってきて、一人暮らしの生活の様子を見せるような機会がめっきり減ってきました。

 

「ゴミ屋敷なんて自分には縁のないこと」「私は潔癖だから……」なんて言っている人も、日々の生活が慌ただしい中で誰も家に来ることがなくなり、誰にも何も言われない状況が続くと、少しずつ部屋の中が荒れていくのはごく自然なことなのかもしれません。実はゴミ屋敷がもう目の前まで迫っているという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は、一人暮らしの人が家をゴミ屋敷にしないためにいますぐ意識してほしいポイントをご紹介します。

 

1. ゴミを捨てる努力をする

​​​​普通に暮らしていると当然家の中に「ゴミ」が発生します。ゴミ屋敷になるおうちでは、どこかのタイミングで「ゴミを捨てる」という行為ができなくなってしまっているもの。体力の問題、精神的な問題など理由はさまざまですが、日々の暮らしが多忙になり「忙しくてゴミの日にゴミを出し忘れる」というちょっとしたミスがキッカケだったりすることもあります。

 

ある日、ゴミを出し忘れる→そのゴミを家の中に置いておく→次のゴミの日にまたゴミを出し忘れる→ゴミを家の中に置いておく→ゴミがたまる……

これが続くと家の中に足の踏み場がなくなってきて、生活に支障が出てきます。臭いや害虫が発生することも少なくありません。さすがにそんな状況になったら対処するでしょ!と思われるかもしれませんが、自分でも気が付かないうちに「ゴミが家の中にあることが普通」になってしまうこともあるのです。

 

こうなると、自分の力だけでは状況を打破することは難しくなってきます。この段階になる前に、「ゴミを捨てる」という行為をしっかりと行ってもらいたいのです。

 

・ゴミの日はスマホにアラームを設定しておく

・玄関にゴミの日を書いて貼っておく

・ゴミ袋を用意しておく

・分別が複雑で、捨てるのが難しくなりそうなものは買い控える

まずはここから! 「ゴミを捨てる」という意識を常に持てるよう工夫しましょう。

近所のスーパーなどに缶やビン、ペットボトルなど資源ゴミの回収ステーションがある場合は、外出ついでに持参するのもいいですね。

 

2. モノを買いすぎない。ストックを増やさない努力をする

日々忙しくてゴミ屋敷のようになってしまったお宅に片づけサポートに伺うと、同じ食品が何個も出てくることが日常茶飯事です。忙しいがゆえに、「せっかく買い物に行くならあれもこれも買っておこう」という意識が働くのかもしれません。

 

これは家の中にストックがあることをすっかり忘れていることが原因ですね。私の経験上、人はモノを目にしなければ2週間くらいで存在を忘れてしまいがちです。ストック品は目に入るように透明の収納グッズに入れるか、オープンスペースに置いておくようにしてはいかがでしょうか。

扉や蓋を開けないと中のモノが見えない収納には、思い出の品や今は時間を確保できない趣味、本などを入れておくといいですね。

忙しいときは日々の暮らしを回すことで精いっぱいで、片づけなんてとても手につきません。来月から忙しくなりそうだと思ったら早いうちに必要なモノをサッと手に取れるよう、収納を見直しておいてはいかがでしょうか。

 

3. 日々少しの掃除を意識する

普段から、まとめて掃除をする方がいらっしゃいます。例えば来客がある日などはその前に掃除スイッチがオンになりやすいですよね。ところがコロナ禍において来客がないとなると、この「まとめて」のタイミングを見失ってしまいがち。

 

誰も来ない状況で掃除の意欲を持ちつづけるのはとても難しいと思います。部屋の動画や写真を撮ってSNSにアップする習慣があるような人はいいですが、忙しいからゴミ屋敷になってしまう人が部屋の写真をわざわざSNSにアップするとは考えにくいもの。

 

そこで、「まとめて掃除」ではなく「毎日少しだけ掃除」を意識されてはいかがでしょうか。

・部屋を移動するついでに、本来そのモノが置いてある場所に戻すようにする

 

・トイレに入ったら、便器もしくは床を拭いてから出る

 

そんな少しだけの掃除でも、実行することで「ついでにあれもやっておこう」と次のやるべきことが見えるようになってくるものです。できれば朝一番に掃除スイッチをオンできるようになると、その日一日をより快適に過ごせるように感じます。

 

今回はゴミ屋敷にならないために、今すぐできる3つのポイントをご紹介しました。どなたかのお役に立てましたら幸いです。

 

 

 

○ワタシ想います。

 妻が亡くなり、一人で生活するようになり、「他人ごとではない」を実感しています。

 自分で言うのもはばかられますが、どちらかと言えば綺麗好きなタイプだと・・・。

 ところが、今回の話には、うなづいてしまいます。

来客と言えば、月に一度の「たいや参り」のお坊さんぐらい。その時は掃除をするようにしていますが・・・。気を付けないと、やがて、ごみ屋敷?。

 くわばらくわばら・・・。