三浦半島の先端のまちにユニークな野菜直売所が出現。。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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小屋×アート〈koyart〉とは?

神奈川県の南東部。三方を海に囲まれた三浦半島は漁業と同様、農業も盛んな土地として知られる。温暖な気候を利用して栽培されているのは、大根やキャベツといった露地野菜。海岸近くまで延びる広大な台地に、見渡す限りの畑が広がる、独特な農の景色を見せている。

 

ここ三浦半島で、いま、おもしろいプロジェクトが進行しているのをご存知だろうか? その名も小屋とアートを重ね合わせた造語〈koyart(コヤート)〉。空間やアート、サイエンスを専門とする団体が、生産者(農家)、地域の学生らと共創し、主に野菜の販売小屋をテーマにした作品づくりを通して、訪れた人と地域のコミュニケーションの広がりを目指すという。

 

直売所に置かれたバス停のような看板。各農家の特徴をとらえたマークは、横須賀市横須賀総合高等学校美術部の生徒が制作した。

 

3月のある日、そのkoyartのイベントが1日限りで開催。常設の2か所に、建築を学ぶ学生が制作した3か所を新たに加えた、計5か所で実際に野菜販売を行った。

 

それらを周遊するための仕組みとして、各所にバス停のような看板を設置し、ほかの直売所の位置情報を掲出。同時に、野菜を購入した人が次の人のために、売られている商品の状況をインスタグラムを使ってアップロードする取り組みも。

地元・三浦の人々と学生、そして企業が一緒になって、地域の未来を考える。その現場を訪ねた。

「おもしろそうだから」参加する

広い畑のど真ん中に、木製の箱が口を開けてぽつんと立っているのは、陶芸家でもある井上惠介さんが手がける〈KHファーム〉。窯名である〈小網代陶房〉と、「畑部(はたけぶ)」(部員は井上さんひとり)の頭文字をとってKHと名づけられたという。

 

 

〇ワタシ想います。

 ワタシも同じような直売所を、個人で開設しています。〈koyart〉とは、ある意味ワタシの目標かも?・・・。ワタシの直売所。↓