歌うように話すロボット「チャーリー」、ヤマハが発売 ボカロ技術の活用で。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 ヤマハは3月25日、言葉をメロディーにのせて会話するコミュニケーションロボット「Charlie」(チャーリー)の予約受付を始めた。5月13日に発売する。本体価格は2万4800円(税込)、サービス使用料は月額490円。

 

 ヤマハのボーカロイド技術や自動作曲技術を活用し、話しかけるとミュージカルのように言葉を返すロボット。楽しい会話ならポップスのようにアップテンポで、のんびりしているときはスローテンポなボサノバ調と調子を変え、メロディーに合わせて頭や足を動かす。

 

 会話の内容は「とにかく前向き」。冗談を言ったり、口が悪かったりするときもある。「クスっと笑える単刀直入な表現でユーザーの心を和ませる」という。

 

 約30の音楽ジャンルに対応。内蔵のセンサーで人を検知すると独り言をつぶやいたり、自発的に話しかけたりもする。

 

 外形寸法は105(幅)×163(高さ)×135(奥行き)mm。Wi-Fi経由でインターネットに常時接続する。

 

 ヤマハは2020年秋から主に働く女性を対象としたモニター試験を実施。被験者から「くすっと、笑えるようなことを言ってくれる」「とにかく癒やされる」といった声が寄せられたという。