見た目や香り、味などで審査されるコメの食味ランキングで県内産のあきたこまちが9年ぶりに最高評価の特Aを逃しました。
日本穀物検定協会が昨年産のコメの食味ランキングを発表し去年まで8年連続で最高評価の特Aだった県南産のあきたこまちが1ランク下がりA評価となりました。県水田総合利用課は県内の主力品種であるあきたこまちが特Aを逃したことに「非常に残念な結果」と「特Aを獲得できるよう食味の向上に尽力したい」コメントしました。去年8月下旬から9月上旬にかけて暑い日が続いたことなどがコメの生育に影響を与えたと見ています。一方で本荘由利地域を主な産地とするひとめぼれは3年連続となる最高評価の特Aを獲得しました。県水田総合利用課は地元が地道に取り組んできた土づくりに加え沿岸で風があるため気温の影響を受けにくかったのではと見ています。
○ワタシ想います。
ワタシが生産している米、「にこまる」も以前、
A評価を受けた品種です。
日本全国にある農業試験場で何年もかけて新品種の開発に、鎬(しのぎ)を削り、美味しいお米を作っています。
ところが、若い世代に「コメ離れ」が進み、自給率も伸び悩み状態。
別にいいんですけど、日本人の味覚が欧米化しているのだから・・・。
だが、欧米が日本の米をはじめ、食材が人気。
ワタシとしては、不思議な感じです。灯台下暗し状態。
以前からワタシ言ってますが、「飽食の時代」を
より長く楽しみたいなら、日本食材を大事にしてほしいと。