帰省できない空き家、お墓…管理代行。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 新型コロナウイルス感染症の影響で帰省できない人に代わって、空き家やお墓の手入れを行うサービスを福井県敦賀市内の旅行会社が始めた。同社担当者は、利用者の希望に応じた旅行プランを企画してきたおもてなしの理念を生かし「福井に帰ることができない人の思いをくみ取り、福井にいる私たちがきめ細かく取り組んでいきたい」と話している。

 

 同市中央町2丁目のマップトラベルが2月、「福井deふるさとサポート」と銘打ちサービスを開始した。県内全域の空き家やお墓を対象にしている。県外在住者以外にも、施設に入所している高齢者など代行を必要としている人からの依頼も受け付ける。

 

 理空き家の管については月1回、住宅を訪れ、掃き掃除や拭き掃除、換気、台所や洗面所の通水を行う。雨漏りや屋根などに破損がないかや、郵便物がたまっていないかも確認する。ハチが営巣していないかや小動物が入り込んでいないかなどにも目を配る。清掃や点検の結果は、写真付きの報告書を送付する。

 

 お墓の手入れについては、周辺の草取りや清掃、墓石の拭き掃除を行い、お参りも代行する。また、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用して県外の依頼人と墓地をつなぎ、「オンラインお墓参り」をしてもらうサービスも用意している。

 

 同社の大道哲平さん(43)は「毎年、決まった店の花や団子などをお供えしてきたなどの思い入れもあると思う。一人一人の要望に応えたい」と、依頼者に寄り添った対応に努める考えだ。

 

 空き家管理については一戸建て月1回8千円(税別)から。お墓参り・掃除代行は1回1万4千円(税別)から請け負う。敦賀市内の空き家、お墓については、3月下旬から同市のふるさと納税の返礼品としても利用できる予定。問い合わせは同社=電話0770(24)4500。

 

 

○ワタシ想います。

 高齢時代と言われて久しいが、もはや、高齢社会が現実で、これからますます高齢者が増える。100歳の高齢者が当たり前?の時代。

 

 年寄りをサポートする若者の負担は計り知れない。ここで言う若者は60歳以上の年代になる。

 

 ワタシもそうで、90歳代の母親をサポートしている。が、私自身も高齢者で、40歳代の息子のサポートを受けている。

 

 ちょっと前まで、「老々介護」が話題となり、介護のため職を辞した人の話がいろいろあった。

 

 が、今や「老々々介護」の新しい時代に入ったと思う。かつて「人の命は地球より重い」といわれた。

 

 ワタシ想います、今や「重すぎて」耐えられない時代に、突入したと。そのうち、日本沈没が・・・。

 

 少し前に書いたワタシのブログ参照

平均賃金は韓国以下…「貧しい国」になった日本が生き残るための“新常識”。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】 (ameblo.jp)