運休中の金剛山ロープウェイ廃止へ 村の財政で再開困難。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 大阪府千早赤阪村は18日、村営金剛山ロープウェイを廃止すると発表した。25日開会の村議会に関連条例案を提出する。村は廃止後、民間へ譲渡する可能性も探るとしている。

 

 金剛山ロープウェイは1966年に開業した。中腹の千早駅(標高708メートル)と金剛山駅(975メートル)を約6分で結ぶ。開業直後は年16万人の利用客があったが次第に減少し、慢性的な赤字状態に陥った。

 

 村は開業以来、のべ約6億円を一般会計から繰り入れて経営を支えてきたが、駅舎の耐震強度不足が判明し、2019年3月から運休したままだった。

 村によると、運転再開には約12億円の投資が必要で、財政的に困難と判断した。金剛山駅近くの村営宿泊施設香楠荘(休館中)も同時に廃止する。

 

 南本斎(ひとし)村長は「開業以来多くの方に利用していただいたが、村民にこれ以上負担を強いれば他の行政サービス低下につながる。苦渋の決断をした」とコメントした。(白木琢歩)

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 大阪唯一の村にある金剛山。

若いころ妻とよく登りました。

 

 何十回と登り四季を感じました。

春は桜、夏は涼しく、秋は紅葉、冬は雪景色。

 

 登るたびにスタンプを押してもらい、スタンプがいっぱいになると、バッジが1個もらえました。

 

それがこれ。

 登山口まで車で1時間。
登るのに1時間半ぐらいかかります。頂上で弁当を食べて下山します。途中で寄り道をすると、1日仕事です。

 

 今思えば、夫婦水入らずの楽しい時間でした。

彼女は元気で、いつも私より先に歩き、待ってくれるのでした。

 

 春にはカタクリの花が咲きます。

 

 カタクリの花言葉は「初恋」、「寂しさに耐える」です。

 

 カタクリの花が下向きに咲く姿が、恥ずかしくて気持ちを伝えられない初恋の乙女をイメージさせることからつけられたようです。

 

 自生しているカタクリは現在では珍しく、絶滅危惧種にしている場所も多くあるそうです。

 

今となっては、懐かしい思い出です。