露天風呂と瀬戸内海が一体 「かんぽの宿赤穂」が改修終えて営業再開。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 兵庫県赤穂市御崎の温泉宿泊施設「かんぽの宿赤穂」が改修工事を終え、5日に営業を再開した(日帰り入浴は6日午前11時から)。全49室から瀬戸内海を一望できる「オーシャンビュー」を生かし、最上階4階の全18洋室に木調デッキのバルコニーを設置した。特別室では白湯(しらゆ)の半露天風呂を楽しめる。

 

 日本郵政が運営する温泉ホテルで、1974年開業。改修のため昨年9月から休館していた。改修は現在の建物ができた98年以来、23年ぶり。

 

 改修した4階を特別感のある「クラブフロア」と位置付けた。露天風呂を広げ、眼下に広がる瀬戸内海と一体となるように改修。湯船から海へ、水面がつながっていると感じられるようにした。竹の葉が風にそよぐ竹林露天風呂も女性用に設けた。赤穂の塩で発汗を促す低温サウナもあり、開放的なレストランでは海の幸を味わえる。

 

 コロナ禍の中、感染防止対策を徹底する。丸金賢治総支配人と古岡辰朗支配人は「2月はカキが大きく育つ最盛期。温泉とともに楽しんで」とPRする。2、3月限定の「牡蠣(かき)づくしプラン」は1万6800円から。入浴は平日千円。かんぽの宿赤穂TEL0791・43・7501

(坂本 勝)