段ボールに詰まった優しさ 。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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一人親家庭に食品詰め合わせ 

ふーどばんくOSAKA

 2020年暮れ、堺市堺区の国馬(くにば)加奈子さん(39)方に段ボール箱が届いた。中身は食料品の詰め合わせ。小学3年の長女(9)は米袋を持ち上げ、笑顔を見せた。

 

 送り主は同市のNPO法人「ふーどばんくОSAKA」。企業から提供を受けた米、レトルト食品、お菓子など13品を希望のあった一人親家庭300世帯に配布した。赤井隆史理事長は「コロナで一人親家庭は打撃を受けている。食べるという生活のベースを支えたい」と話す。

 

 国馬さんは3人の子どもを1人で育てている。仕事を探しているが、新型コロナウイルスの影響でなかなか見つからない。フードバンクや子ども食堂を利用し、貯金を切り崩しながら生活する。「コロナの影響は強く感じる。それでも子どもたちに心配をかけないように、毎日普段通り過ごせるように頑張っています」と前向きな表情を見せた。【藤井達也】

 

 

○ワタシ想います。

 コロナの影響で失職したひとり親家庭には、厳しい日が続いていると。

フードロスがあるなら、共助でつながる活動に期待したい。高齢者の独り住まいのワタシなど、

明日は我が身かもしれないと思うと、つらい。