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北関東でトラクターの窃盗多発 転売目的か

 北関東でトラクターの窃盗被害が増加している。群馬・栃木両県では2020年に計47件の被害があり、前年比で19件増加した。埼玉県内でも県北部を中心に被害が発生しており、県警は鍵がかかる倉庫での保管など防犯対策を推奨している。

 

 20年11月10日早朝、行田市で麦と米を栽培する農家の江森三五郎さん(80)は、自宅近くの倉庫からトラクター1台がなくなっていることに気がついた。翌日すぐに作業しようと倉庫のシャッターを開け、鍵をつけたままにしていた。江森さんは「無警戒だった」と振り返る。

 

 トラクターは5年前に約500万円で買ったばかり。トラクターに設置していた約100万円相当の麦の種をまく機械も盗まれた。トラクターは念入りに手入れし、同じものを20年ほど使うこともある。

 

 再購入するとなると大きな痛手だったが、12月下旬、警察が被害品を発見し、返却された。被害品の発見場所は捜査に支障があるため明らかにされていないが、江森さんは「本当にほっとした」と言う。

 

 

○ワタシ想います。

 ワタシも農業を営んでいますが、機械がなければ、何もできません。儲かりもしないのに、機械代がかさむ農業。無理して、農地の保全をしているのですよ。力尽きた人は、意に反して、耕作放棄地を生んでしまう。残念ながら・・・。