苗に小刻みに振動を与えることで、トマトに付く害虫を減らす効果が確認できたと、琉球大と森林総合研究所のチームが昨年12月30日までに発表した。振動によるストレスで害虫が逃げたり交尾しなくなったりすると考えられる。チームの立田晴記琉球大教授は「うまく使えば、農薬を散布する量を減らせる」と指摘、3年後に装置を実用化することを目指す。
害虫は体長約1ミリのタバココナジラミ。トマトの葉から栄養を吸い取り、植物を枯らすウイルスを広げる。農薬に耐性を持つタイプが現れ、対策が課題となっている。
〇ワタシ想います。
かなり以前から、農薬の使用については、国の指導が厳しくなりました。
例えば、この種類の害虫には、この農薬を使用。
と言うように、一つの農薬で多種類の害虫に効く
農薬は減少し、個々の個体に効く農薬が増えました。
何が言いたいかというと、農薬の種類が増えた分農薬代がバカにならないのです。(意外と高価)。
「安全」「安心」を考えると、極力農薬の使用を減らしたいと考えています。
消費者の皆さん、「綺麗すぎる野菜」には、気をつけてくださいね。輸入レモンに代表されるように、農薬まみれかも・・・。