日本時間の10月5日未明に、米アップル社は新商品の発表会を行った。事前にiPhone5の発表が噂されていたのだが、残念なことに「5」については一言も触れられることはなかったのである。このことについて日本のインターネットユーザーからは、「ズコー!」、「糞、糞、糞、auに乗り換えるか」、「発表なくてワロタ」など、悔しさをにじませる発言が相次いでいる。
当初、次世代スマートフォンのiPhone5発売の噂がささやかれ、発表会への期待が高まっていた。ところがiPhone4Sが発表されるのでは? との情報が流れると、「5の発表は持ち越されるのではないか」との見方が海外IT系サイトに急速に広まり、発表直前にはその可能性が高いことが指摘されたのである。
実際に発表会が始まると、はじめに同社新CEOのティム・クック氏が挨拶し、これまでのアップル社の業績を振り返り、クラウドサービス「iCloud」、スマートオーディオ「iPod」の発表と続き、最後にiPhone4Sの発表となったのだ。結局約2時間のイベントはここで終了。iPhone5についてはまったく触れられることがなかったのである。
なお、今回発表となったiPhone4Sは、10月7日予約開始、同月14日の発売となる。日本を含む世界7カ国で同時発売される予定だ。また、同機はソフトバンクだけでなく、auからも発売される。iPhone5の発表がなかったのは非常に残念なのだが、日本のiPhoneユーザーにとっては、大きな変化が訪れそうだ。
参照元:DVICE (英語)
○ワタシまったくついて行けません。
