勤務時間外に人命救助をした救急救命士が、消防本部から
懲戒処分を受けていたことが判明。この出来事を知った国民の
多くが「なんのための救急救命士だよ」や「ルールに縛られるのが
好きな国やなホンマ」などの声をあげており、融通のきかない消防
本部の判断に釈然としていないようだ。
この救急救命士は茨城県石岡市消防本部に所属しており、休暇中
に東名高速道路を走行していたところ交通事故の現場に遭遇。
男性がケガをしていたため、応急処置として注射針を打つなどの
行為をした。
この出来事は多数のマスコミが報じており、NHK
は「法令では、
救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、消防
本部は、この救命士を停職6か月の懲戒処分としました」と
報じている。この救急救命士は依願退職をしたとのこと。
法令で時間外に救命処置を行うことは禁止されているらしく、さらに
注射針を許可なく持ち出していたことが問題だったようだ。
救急救命士は東日本大震災後に、念のためすぐに対応できるように
備品を持ち出していたらしい。
・インターネット上に書き込みされた国民の声
「人はルールを守るけどルールは人を守らない」
「頭かてぇ」
「人命を救うために自分は職を失ったんだぞ」
「助けられた人は署名集めて嘆願書出すべき」
◎人命は地球より重いと言った人がいたが・・・。
もし、彼を処分しなかったら、消防本部の上司が処分を受けるの
かも?。どこか変な「規定社会」。
