地球を死の星にしてはならない。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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ホーキング博士「銀河系の知的文明は100年と持たずに絶滅してる」


 今回の東北地方太平洋沖地震によりもたらされた大震災。東京

電力が悪いとか、政府の対応が悪いとか、そういうのは人間レベル

の話でありさらに目を向けなくてはならないポイントがあることを

忘れていないだろうか?


 今回の放射能漏れ事故が、地球の46億年の歴史上、

もっとも罪深い事態に発展しつつあることを忘れてはならない。

現状でも「あってはならない事態」だが、このまま放射能漏れが

続けば地球にとって抜き差しならない状態に発展していくのは間違い

ない。



 火山の大噴火、巨大隕石の飛来、大地震、氷河期、ハリケーン、

すべて自然現象であり、それらの影響により絶滅した動物がいる

のも確かだ。また、人類の歴史でも自然災害によって消えて

しまった都市がある。1世紀にイタリア・ヴェスヴィオ火山の噴火に

より一瞬にして消えてしまったポンペイの町だ。


 それらの自然災害は人間や動物にとっては悲劇だが、地球に

とっては至極自然な活動であり、宇宙の法則のひとつといえる。

しかしだ。今回の放射能漏れは地球の生命すらを脅かしており、

今後の展開によっては最悪のパターン、地球の命を絶たせる

ことになりかねないのでは?


 理論物理学者として有名なスティーヴン・ウィリアム・ホーキング

博士。博士は、この銀河系に知的文明を持った惑星が200万は

存在するだろうと発言している。しかし、100年と持たずに絶滅して

いるともコメントしている。それはどうしてか? 自分たちでは使い

こなせないオーバーテクノロジーを手に入れたことで、自滅して

しまうというのだ。


 まさに、今の人間たちがそれではないのか? 想定外の事態が

発生して放射能を漏らしているのであれば、原子力は人間が100

パーセント操れる技術ではないという証拠なのだ。つまり原子力は

オーバーテクノロジーであり、それでも「安全だ」「管理できる」と

いうのであれば、それは自欺である。


 もはや人間中心の考えはやめ、地球を生かすことを念頭において

取り組む必要がある。そういう考え方にシフトしないと、この地球で

人間が暮らしていくことは難しい。人間の考え方が、いつか地球

もろとも死の星にしてしまうだろう。


執筆: トップ・アンダーソン            ロケットニュース24



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