時代劇のワンシーン。(天地人) | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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たわけ!」と、父親が息子に言う。



「たわけ!」・・・愚か者!ということですかね?。






ワタシが聞いた話ですが、コレを漢字で書くと、


田分け」と書くらしい。





食糧(米)生産の礎(いしずえ)である「田」を分けること。


それを、愚かだというらしい。


「瑞穂の国」ならではの、発想だと思いつつ。





今は、相続で田を分ける(分散する)政策を推進する国、日本。


今年、国会を通ると、「相続税法」が、変わります。


多分、変わると思います。




農地の細分化を図る「たわけ」た、改正です。


平等を求める(庶民・消費者)が、優先されて、農業を守ることを


見捨てる改正です。




また、また、また、言いますけど、食料不足の原因は、


百姓が悪いのではないですよ。




結果として、それ(平等)を望んだ消費者の責任です。



わたしも行きたい、「派遣村」へ。


みんなで、派遣村へいって、生活保護(月17万円)の申請を


しようじゃあーーーりませんか。




でもね、出来ないのですよ、田んぼを守るため


地域を離れられないんですよ。


ほそぼそと、自分の食べる分だけでも「こしひかり」を


生産するのですよ。


(だって、作れば作るほど、赤字なのですから)。





人の分まで、作れまへんなー。




ワタシの田んぼの近くの農地、東京の人(息子さん)が、


相続(平等な権利の行使)しました。


結局、草ぼうぼうで、管理をする人がいません。


長男さん(近くに住んでおられますが)は、


あほらしくて、作物を作ることを放棄しました。



おかげで、夏場、虫(害虫や蚊)が発生して、


困っています。



近所の住宅の人たちは、蚊の駆除を、市役所に


依頼します。



市役所は、税金を使って、蚊の駆除をしています。




笑い話のような、本当の話です。