今日で、長期休暇も終わる。
菜園では、夏野菜が元気に生長してくれている。
出来るだけ、「野菜たちの声」を聞くようにしている。
彼らも、天気が続くと、弱る。
弱ってから、水をやっても、回復してくれない。
微妙だが正直だ。
弱りかける前に、水を与えると、笑顔で答えてくれる。
先人が、「野菜と話をする」という。
何となく、分かる気がする。
話は出来なくても、世話をすれば、
必ず、答えてくれる。
だからこそ、農業が楽しい。
だからこそ、食事の時に「いただきます」と、言う。
「人間」も「食物」もお互い様の結果だと思う。
いつぞやの新聞記事で、学校の給食の時間に「いただきます」と、
何故言わないといけないのか?と、ある親が文句を言ったらしい。
給食費は払っているのだから、いただいたものではない!、と。
日本も、地に落ちた感がした。