エチケットが楽しくて美味しい!スペインと日本のワイン | 名古屋発グルメ旅行日記

名古屋発グルメ旅行日記

美味しいものを追求してちょっとだけ贅沢♡

 

可愛いシロクマ。

これはスペインの白ワイン。

2012年設立のワイナリーということなので、まだ新しいのかな?

すっごく飲みやすくてお食事にぴったり。

 

 

ガーリックチキンを合わせようと思ってジュージューと焼いてみる。

 

 

う〜ん、美味しい!

 

そしてもう一本。

深雪花。

新潟県上越市で作られているワイン。

シャルドネとローズ・シオターを使用。

ローズ・シオター?と思ったのですが、これすごい。

岩の原葡萄園の創業者川上善兵衛さんが1927年(昭和2年)にベリーAとシャスラー・シオターを交雑して作った品種なんですって。

印象的なエチケットの絵柄は陶芸家斎藤三郎氏によるもの。

 

 

てか。

この川上善兵衛さんという方。

初めて知りましたが、「日本のワインぶどうの父」と呼ばれておられる。

 

新潟県上越市高田は誰もが知る豪雪地帯。

厳しい土地で洪水も多く、昔はお米の収穫が困難な土地であったと。

川上家は豪農で勝海舟との親交があり、ワインを振舞われたことがきっかけで「ぶどうなら厳しい土地でも育てられるのでは?」と農民救済のためにぶどう園を始められたのだとか。

 

んで、色々な品種を交雑し改良。今となってはワイン好きなら誰もが知る「マスカット・ベリーA」という国産のワインぶどう品種を誕生させた!

マスカット・ベリーAだけじゃなく、あの品種もこの品種もって感じで、国産のワインぶどう品種はほぼ川上善兵衛さん作。

すげー!

 

そんなこんなのワインですが。

エチケットも美しいですが美味しんです。

 

あまりに美しいので赤、白贈答用にしたいくらい。

G20でのランチにも提供されたんですって。

 

デパートでの取り扱いもありますし、見かけた方はぜひ飲んでみて〜。

 

オススメです。