突然の治療卒業 | ちぇきっこおばちゃんの独り言

ちぇきっこおばちゃんの独り言

乳がんになりました
治療中に肺に良性腫瘍ができ手術。
乳がん治療終了翌日に白血病がわかり、今、治療中。

2023.4.5


今日で最後の分子標的薬の治療と思ったのですが、4日前から喉が痛くて今日は、喉は痛くないけど鼻水が出るのでキャンセルしようと病院へ電話しました。

2週間前、血液検査の結果が悪くて、延ばしてもらったのに風邪って…


延期になった話はこちら↓



保育で風邪をもらわないように人一倍気をつけていたのに…なんでかなー

白血球の数値が下がっているせいってわかっているけど、スギ花粉にやられ、終わったら膀胱炎、膀胱炎がマシになったら風邪って笑い泣き

それに拍動性耳鳴り。

全くうまくいかない。


いつもの化学療法室の看護師さんに連絡すると

「この間も白血球下がっていたから今日は、点滴はお休みしてもらって、血液検査は、してもらった方がいいと思うし来れそう?」


って

えーっ!発熱ないしそこまで悪くないからゆっくり寝たら治るかなぁって思っていたのに


なんだかドキドキしてしまいました。

白血球が下がっているとなかなか感染症は、治りにくいからって言われて、準備をして病院へ。


化学療法室の看護師さんが採血をして下さり、乳腺外科の待合で待っていました。

診察に呼ばれて主治医が血液のデータをみて

「この間から下がってる血小板が前より下がっているから心配。とりあえず、ハーセプチン、パージェタは、やめましょう。1回やらなくても変わりないから。頑張ってきたんやから」


「はい。ガンになるときはなるので大丈夫です」

って言ってみたものの…大丈夫か私滝汗


肺に腫瘍が見つかった時にどんなに頑張ってもなるときには、なるしこればかりは、わからないということを経験したので

私は、もう再発しないって心に決めているから…


あれ、私、じゃあ抗がん剤卒業なんや。

あまりにも突然でビックリしてしまいました。


「風邪は、心配してへんけど血小板がなー

次回、2週間後に血小板の数値が悪かったら、血液内科で診てもらおう。」


って主治医に言われ


えーっ!風邪よりそっちか。

そんなに悪いんか笑い泣き

突然の抗がん剤卒業にビックリしたけど、ホンマに頑張ったよな私。これからは、健康なみんなと同じ。

ガンになった時に告知される。それは、一緒よね。ちょっとちゃうか笑


とりあえずは、分子標的薬の副作用で血小板の値が低くなっていると信じて、体にいいこといろいろやろう!


そして帰りに化学療法室の看護師さんに挨拶しに行ったら、不在でお手紙だけ渡して来ました。


もう、二度とここには来ない!

強く思いながら、若い看護師さんにお礼を言い、

桜が舞い散る中、突然の卒業をかみしめながらマスクの下は、満面の笑みで帰って来たのでした。


笑って暮らすぞー!

ガンにならないぞー!

自分のしたいことをするぞー!


感謝の気持ちを忘れずに生かされた自分ができることをボチボチやろう!


そう誓ったのでした。