さて、バカ舌認定された家人と、クルーズ最後の夜はサボィでディナーです。
名残惜しいのはもちろんですが、それでも最後の夜を楽しもうと思う方向に気持ちが行くのが私たる所以(笑)
センターのシェア席につくと「おぉぉ」と感嘆の声。
なんと、すでに座っていたのはあの広島の酒飲み氏。「今夜のこの席は荒れますよぉ」なんて喜んでいますが、荒れるわけないじゃん。![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
そんなこと私が許さないわよ。
と、広島妻とアイコンタクト。彼女も十分承知。
最後の夜と言う事と、同志を得た家人と広島酒飲み氏のピッチは進む。進む。
でも、今夜になって振り返ると、家人の毎夜・・いえ一日中かなりの量を飲んでおりますが、酔わないです。![]()
![]()
厳密に言うと、酔態は見せないということでしょうか。
陽気にはなりますが・・もともと陽気すぎるきらいはありますが、酒が入るとそれはさらに加速します。![]()
![]()
![]()
酔態ということはありません。もちろん酔った上での暴言や、暴力などはあり得ません。
もし、手元が間違ってしたことでも、そんな場面になったら、即死刑!ということは
判っているはずで、しかも容赦も斟酌も情けもないということも、十分身に沁みて判っているはずです。
そんな私が見ても、陽気指数は上がっても、それ以上の酔態には及びません。
人間やろうと思えばできるのです。
「為せば成る」ですよ。
他には北海道のお二人。男女ですがご夫婦ではないのだそうです。
女性の方は度々和服で食事に着ていらしてたと広島妻が話題を振りました。
「えぇ。じつは数年前に脳梗塞を患いまして、そのリハビリに着付けをやってるんですよ。」とのこと。
なので今回のクルーズにも何点かの和服を持ってこられたそうです。
ご一緒の彼氏さんは寡黙ですが、滔々としゃべり続ける彼女の話を頷きながら聞いています。
北海道は広いので、お二人は別に暮らしているのだそうですけれど、彼氏さんは北海道の釣り人です。彼女の自宅まで往復四時間を車で行っては、
ホッケなんかを釣り上げてどさっと彼女の家に持って行き、留守の時は冷凍室にきたんと内蔵して帰られるそうなのです。
なんていい「彼氏」
使い勝手さいこー
と言うと、「優しいと言われたことはありますが、使い勝
手がいいと言われたのは初めてです」と笑われましたが
それはそれで・・複雑彼女さんは大真面目な顔して「そうよね。使い勝手がいいのよね。そうだ。」と妙に納得していましたが、これからはみなさんに紹介するときに「使い勝手のいい彼です」と紹介しょうと考えているのでしょうか。。
その北海道のホッケは、大きい。彼氏さんいわく「内地のはホッケじゃないです」とのこと。脂ののりも全然違うし、鮭やイクラもぜんぶ彼氏さんが釣って処理して瓶に詰めてくれるそうです。![]()
![]()
そんな話をお聞きすると、彼氏さんが「北の国から」に出ていたような気になりました・・とはちょっと大袈裟でした。(笑)
その間も家人と広島酒飲み氏はこの船で一番美味しいお酒はなんだったか・・決められないのでベスト10を決めよう・・なんの意味がある???
そんな話をしながらもディナーは進んで、家人は最後のこの夜に至っても「ショー」
に行くと席を立って行きました。
今夜はいつもよりちょっと始まりが早いのだそうです。
私はゆっくりディナーを楽しんで、最後の夜なので、船内のテナントはどこも「SAIL」の真っ最中。
もちろん、宝石屋さんもありますが、もう宝石の欲しい時代は終わりました。
私とて若い頃は、欲しくて欲しくての時はありましたが、ある時からすばんと何もほしくなくなりました。![]()
ほんとに不思議なもので、いらなくなった当時は、思い出のものなどは娘に渡して、整理してゆき、手元に残したものも、このクルーズの前にさっさと売りに出しちゃいました。
昨今の金の沸騰で、おかげさまでいいお小遣いになりました。![]()
![]()
と言いつつも、宝石屋さん覗くのは大好きです。お店にとってはいい客ではないのですが、あの怪しげなひかりものは確かに、魅惑する色ではあると思います。
ただ、いまはもう「きれいねー」だけで満足なのです。
そして品定めしている若いカップルなんぞがいたら、一言忠告してあげたい・・のをぐっと押さえて、傍らで聞き入るのです。←それもやな客ではありますが(笑)
でも一般的に言えるのは、クルーズ船内とか専門店のようなところで、あんまりなこと言いながらセールスすることはないみたいです。
「ん・・」と思うのは、イ〇ンや郊外のショッピングモールに入っているお店。
全部とは言いませんよ。
年若い男女を、まあ釣るわ釣るわ・・おいおいと思うことは何度もあります。口ははさみませんけどね。それくらいの理性と社会性はあります。
なので、娘の息子たちには、貴金属を買うときは私を連れていけと言っております。
ただ、彼らは母親(私の娘です)には「あーちゃん連れていったら目の玉飛び出るようなのへーきで進められるからね」とけん制されているようです。![]()
![]()
・・そんなことするかいっ。
余計な口出ししたら買う羽目になるくらい、私にだってわかります。そうはいくかっ。
すみません。なんでこう横道にそれるのでしょうね。私の話・・
ではもとに戻します
今回はもう考えるのも面倒なので、みんなにTシャツ。私の分は買った。娘夫婦のも買った。次男のも買った。あとは長男と息子の分。
はい。家人は衣類などはみんなと同じにはしません。なぜか一人外れる・・これが自分の決め事らしいです。
ショーが終わった家人も合流しての品選び。
5階の階段にはパーティバッグや、トレーナー、シャツが並べられ、ショールやインナーはキラキラ。
フォーマルはここで揃えればいいじゃん。バッグなんて量販店よりお安いです。
そういえば、みなさんいろいろなクルーズのシャツ着ています。こういうところで買うのですね。
宝石への物欲は消滅しても、物への執着はなかなか切れない。切れそうで切れない。
もういらないわと言いつつ、あれば手に取り見てしまう煩悩の罪深さよ。
あれよあれよという間に、両手にどっさり(笑)
高知で荷物が減ったと言う安心感が、私の箍を外しました(笑)
そして買い物疲れで私部屋に帰ると言い、家人はグランドプラザでの「お別れダンスパーティ」に行くと残りました。
しばらくして、部屋でまどろむ私の処に帰ってきた家人は「すっごく楽しかったよ」と大興奮。
特にクルーたちが、持ち場ごとにグルーブで演じるダンスは最高だったよと言い募ります。
とくにいつも通っていたピアノバーのウェイトレスのおねーさん。しっかりしたお尻は魅力的でしたが、それよりもその記憶力の良さと心遣いとサービスに大ファンになっていたのですが、その彼女が中心のダンスが、すごかったと言います。
・・まぁもともと話の大きな男ではありますが、それは私もちよっと見たかったなとは思いました。
なにぶん初めての「プリンセスクルーズ」見たかった。惜しかった、食べたかったはいくらでもあります(笑)
絶対それ・・取り戻しますけどね。![]()
![]()
いよいよ最後の夜も更けていきます。
明日の下船は早いので、今夜は少し早めに寝ます。朝ごはんも早いし。
ただ、スーツケースは前日に廊下に出していますともう回収されています。こういうところがいいですよね。
明日は身の回りだけで下船できます。
ゆらゆらと揺れる船はゆりかごという言葉が、経験値としてしっかり身に沁みていきます。
明日は・・下船です。
みなさま、「乗船記」ですからここで終わりと期待されたかもしれませんが、そうはいかないのが私です。![]()
![]()
明日は下船があり、そのまままた中華街に繰り出して(お土産の中華飾りを約束しています)という1日があります。
どうかもう少しだけ、お付き合いくださいませ。。。

