今一番会いたい人というお題ですが、
実は先月のこと、
ずーっと会いたかった人たちに
会うことができました。
話長くなりますが…
私は小学6年生〜中学1年生の間
2年弱くらいかな…
父親の末の弟である叔父家族のお家に
お世話になっていました。
その頃、私と両親は東海地方在住でした。
事業を営んでいた
父親の会社が不渡りを出して、
色々な後始末とかで大変だろうと
神戸にいる叔父が、少し預かるからと
私だけを連れて行ったのです。
そして、そのまま叔父の家から
転校して学校に通うことになりました。
身内と言っても親のように我儘は言えず
いつになれば帰れるのかなぁと思いながら
学校や友達に慣れようと必死な毎日でした。
両親はどうしてるんだろう…と
心配だったり寂しかったりしたけれど
考えると涙が出てしまうので
あの時の私は
周りに馴染もうと結構頑張ってました。
その頃、叔母は30歳ぐらいで
従兄弟になるY君5歳Mちゃん4歳でした。
叔父や従兄弟とは血の繋がりはあるけど
血縁ではない叔母は本当に
良くしてくれました。
時には母親のように叱られ
ある時は友達のように色々な話をしたり
Y君やMちゃんの兄弟のように
育ててもらいました。
小学校の卒業式も中学の入学式
そして、授業参観にも来てくれた叔母です。
いきなり大きな子の母親代わりを
しなくてはならない状況になって
大変戸惑ったことと思います。
自分が子供を産んでからは余計に
よく育ててくれたなぁ…と
本当に感謝しています。
私だったら、そんなことできたかな…
自分の子供を育てるだけで精一杯なのに
思春期を迎える年ごろの私を
みてくれたなぁと思います。
そして、その叔母からは色々なことを
学びました。
料理上手なので、こんなのも作れるんだ❗️とか
その頃は深く考えなかったけど
夫である叔父への対応とか思い出すと
年を重ねた今、良い奥さんだったのだなぁと
尊敬することばかりです。
そんな叔母、Y君とその奥さん、Mちゃんが
私の住む街に2泊3日で来てくれました。
元気なうちに、
たれみみちゃんに会いたいねん‼️
と、言い続けてくれた叔母を
子供であるY君たちが連れて来てくれました。
実は、30年ぐらい前に一度だけ
東海地方の祖母の家に行く時に
神戸に寄って少しだけ叔母に会ったけれど
叔父はゴルフ、従兄弟たちはそれぞれ
独立していたので会えなかったのです。
久しぶりに会う叔母は変わりなく
得意な料理の腕を活かして
小料理屋をしています。
そして、45年ぶりぐらいに会う
従兄弟2人は、面影はあるけれど
お互いに街中ですれ違ってもわからない
くらいの年月が経ったのだと感じました。
でも、昔一緒に住んでいた頃の
思い出話に花が咲き
やっぱり長い月日が過ぎても
親戚っていいなぁと思いました。
もっと近くにいたら、本当の兄弟のように
いつも会えるのにねぇ‼️って
言い合いながら、
叔母としか交換してなかった
LINEをお互いに登録して
帰りの空港で、見送る時も
ガラス越しにLINE送り合ったり
最後はみんなでハグして
また近いうちに会おうねー❣️って
泣きそうになりました。
（みんな、ちょっと泣きました😭）
念願だった神戸の叔母たちに
会うことが叶いました。
いとこのMちゃんとは女同士
やはり話が尽きることなく
たまにLINEし合ったりして
韓国ドラマや美容の話で盛り上がります💕
そして、同じいとこのY君は
亡くなった叔父にとっても似ていて
と言うことは、私の父親にもそっくりで
父と叔父の顔が浮かんできて
とても懐かしくて少し切ない気分に
なった私でした。
