先ほど、テレビとソーシャルとのインタラクティブ体験を初めて経験しました。これが何年後かに当たり前になってるのかと想像すると何だかとてもワクワクします。

それにしてもこのDOT SWITCHの感動は強烈でした。久しぶりに今までに無い感動体験でした。まさに、
SONYのスピリッツを体で体感しました。こう考えるとインタラクティブというのは今後ますます可能性が広がっていくように感じます。僕は今日のこの体験でテレビとソーシャルの相性の良さ、インタラクティブコミュニケーションの素晴らしさを確信しました。

よく言われるのが今までのテレビは一方通行のコミュニケーションで視聴者はただ情報の受け手でしかありませんでした。そして、ソーシャルが発達して情報を発信するオモシロさやインタラクティブな関係性を築いていくことの重要さを感じるようになった我々生活者はインタラクティブでないテレビに対して感動しなくなりました。

そこで前回書いたネットテレビの登場が多くの人達に切望されているのが今の現状みたいです。

私は今回のこの体験で改めてコミュニケーションの可能性に惹かれました。私はいま就職活動まっ只中です。僕は今回のこのDOT SWITCHのように人々をワクワクさせるようなコトをやってみたいと強く思います。自分が最もワクワクするのは今まで体験した事がないものを体験する時であり、今まで見た事のないモノを聴いた事の無い音を感じる時です。

これは私に限ることではなく誰しもに当てはまるのではないでしょうか?人はワクワクする為に生まれてきたのだと私は思います。テレビにしろ本にしろ音楽にしろ社会にある全てのものは人に感動を創造する為にあるべきだと私は思います。そして、感動は与えるというよりも「共に創る」ものだと思います。今回のこのDOT SWITCHもインタラクティブに私たちとコミュニケーションを行いました。そして、私たちと共に感動を創り上げていきました。また、今回私が最も感動したのはこのイベントが予定調和でもなく、本気で生活者とインタラクティブであろうとしたことだと思います。

それは、イベントの中で全てが予定調和で終わらなかったことに見る事ができます。放送中にある仕掛けが発動するはずだったのですがなんと失敗してしまったのです。これは生放送ということもありとてもリアリティを感じとることができました。そして、この失敗が今回の「インタラクティブ」が作り手側「本気でやった」という何よりもの証だったと思います。

今までであれば、全てうまくこなし予定調和でおわるようなものが殆どでしだが、我々視聴者はその本質を鋭く見抜きすぐに「シラケ」てしまうのがオチでした。それだけ今までの企業のコミュニケーションがうわべだけの厚化粧をした「ニセモノ」であったのだと思います。
しかし、今回はこの「シラケ」が全く感じませんでした。なぜなら、作り手側の本気だという気迫を感じ取ることが出来たからです。

私も今回のこのDOT SWITCHのようなインタラクティブなコミュニケーションによって本気で人々をワクワクさせるようなことをやってみたいと思いました。

昨今、テレビとネットが合体して好きな時に好きな番組コンテンツを見れる時代がすぐ近くに来ているといわれますが、果たしてそうでしょうか。海の向こうアメリカではGoogleTVなどが普及し、そのようなプラットフォームがだんだんと完成されつつありますが、未だ日本ではそこまで進んでいません。電通が民放と協力して2012~2014年の間に本格実施に向けてネットテレビのVODを推進する為の計画をしているとのことです。

しかし、このシステムは有料で、1番組300円かかるみたいです。これは普及には大きな障壁になると考えられます。そもそもなぜ有料なのでしょうか?理由はVODにすれば広告がなくなっちゃうから。放送局としてはタダでコンテンツ提供するほど現在体力はありません。そして、電通が主導してこのプロジェクトをしている理由が’ここに隠れています。

日本の広告市場は今年も縮小し続け5兆7096億円でした。今後もマスメディアの力が衰えていく中で企業側も当然広告費を削減することが予想されます。しかし、マスの中でもテレビの力は今だに健在してるみたいです。しかし、実際に人々は以前よりもTVを見なくなっている現実があります。CM媒体を代理として売って主にメインとして収益を上げている電通としてはこの課題をクリアしないといけません。

また、昨今のソーシャルメディアの勃興によってますますその存在自体を脅かされているマス媒体は変化が急務という状態があります。そこで、ネットテレビによって状況を打開しようとしているのが今の現状です。そして、興味深い事にテレビとソーシャルの相性が良いということもここで述べておかなくてはなりません。

TVとソーシャル?どこが相性が良いの?

テレビの力はお茶の間が存在していた時代に比べると今は確かに弱くなっています。しかし、それでもTVの影響力はSNSが発達してきているとはいえ未だに最も大きな力を持っています。このような話題をするときによくいわれるのが、「TVは消える」だとか「これからはソーシャルメディアの時代だ」などの偏った主張がされますが、皆さんも周知の通り、どちらかだけが生き残るとかいうわけではないと思います。ここにソーシャルとTVの相性が良いと言われる所以があるのです。

テレビの醍醐味といえば、「共通体験」ができるというところだと思います。そう、多くの人と共感し、共に同時に同じコンテンツを体験することで翌日誰かと話すなかで感動をシェアできる、まさにソーシャルのような体験ができるのです。しかし、それはリアルタイムに見ることが最も価値があるとされるサッカーの中継や、ニュース、紅白などのリアルタイム性があるコンテンツに限られます。故に、リアルタイムである必要がない通常のバラエティー番組などの殆どのコンテンツはネットテレビによって生活者が観たい時に観たいモノだけを選択できる状態が求められてきます。

今でこそ、レコーダー技術の進化によって自分の見たい番組を自動録画することができます。しかし、録画となると広告が飛ばされ本来のマスメディアのマネタイズを支えていたものが壊されてしまいます。故に一刻もはやくネットTVによって何らかの打開策を打たなくてならないのです。

当然、今日の日本におけるネットTVが中々進まない理由としてネット化のマネタイズをまだ模索している状態があります。つまり、視聴率がとれなくなるのが一番の障壁となっているのだと思われます。

とここまで書いてじゃあどうすればネットTVが普及するのかといわれれば明確に答える事は当然できないですが、ひとつだけいえるとすれば、TVがネットと繋がる事でTVがよりソーシャルとなって生活者のTVの視聴体験が一方通行だったのがよりインタラクティブになってTV自体の価値が今よりもずっと高くなることだと思います。

電通が取り組んでいるこのVODのプロジェクトはこのような背景のもと実施されているのだと思います。しかし、有料という形ではなく別の形でマネタイズして欲しいものです。
月曜日に東京のベンチャー企業の説明会を2社ほど参加させて頂きました。2社のうちの本命は一つで残りは興味本位で見に行ったのですが、結果として本命の方は幻滅し、興味本位で受けた所がかなり素晴らしい企業だったのです。百聞は一見にしかずの大切さを痛感しました。

前者は行く前はかなり期待していたのですが、社長の話を聴いて少しがっかりしました。要因として「ビジョン」が魅力的でないのと「思いやり」がない行動が見ていて多々見受けられたからです。その時点でもうその企業では働きたくはないと思いました。実はその会社がやっている事は僕にとってみればまさに理想でしたし、これ以上ないくらいのマッチングでした。しかし、重要なのはやりたい事ができるだけでなく、「誰と働くか」ということも考えなくてはなりません。どんなにやりたいことが出来たとしてもそこでの環境が合わなければ楽しくないし、きっと良い成果を残す事ができないと思います。

その反面、二つ目に行った企業はまさに圧巻でした。こんな理想的な企業が本当に実在していたとは思いもしませんでした。その会社の理念は「宇宙一愛される会社」とおっしゃっていました。このような大きな「夢」志がある会社はやっぱり素敵です。その会社のまた凄い所は大きな夢を語るだけでなく実際にそれを限り無く近い形で実現しておられるのです。有言実行を実現出来ている所にも強く惹かれます。

同じベンチャーでもここまで違ってくると、実際に足を運んで行ってみないで企業を判断するのは非常にリスキーなことであると実感しました。そして、2社目に行った企業に出会うことができたことはこれからの僕の人生において非常に大きな影響を与えるであろうと思いました。なぜなら、その企業は真剣に「夢」を持つ事の素晴らしさを恥ずかしげなく語ってくれたからです。私は日本にこんなに素晴らしい企業があるという事実を知る事ができただけで希望を持つ事ができました。10年後にはこのような企業がもっと多くできていたらと願います。しかし、今回の経験によって時代はまちがいなく新しい方向に向かってきていると感じます。

今まではどうせ「何も変わりはしない』という諦めのような空気で覆われていましたが、そんなことないということをこの企業によって気づく事が出来ました。考え方一つで物事は大きく変化するのだと感じます。Impossible is Nothing せっかく生きているんだから無理だと分かっていてもアクションを動かす姿勢をどんな時でも常に持っていたいです。結果はかり気にしすぎて何もアクションしないことはやめようと思いました。何度もチャレンジしていれば時には予想もしなかった偶然の発見があります。しかし、頭だけ考えて何もしなければ何も変わらないのは当たり前です。今求められているのはリスクを冒してでもアクションすることであり、敢えて言うなら本気で「夢を持つ事」ではないかと感じています。