-川越富洲原(9:25)-富田(9:45着・9:55発)-近鉄富田(10:04着)-
旧東海道を西へ進み、伊勢朝日駅、朝日駅と立ち寄りました。
川を渡った後も、旧東海道沿いは古い民家が点在していました。
道が県道に変わったため、交通量も多少増えたような…。
酒蔵の角を左折して南東へ。
日差しを正面に受けてまぶしかった…。
旧東海道を外れると、古い家屋は見かけなくなりました。
このあたりで川越町に入ったはず。
朝日町と並ぶミニ自治体の川越町ですが、
歩いた時はここも四日市市だと思い込んでいた。
駅近くの郵便局に立ち寄った後、川越富洲原駅に到着。
駅が存在するのは川越町、でも富州原は四日市市(旧・富州原町)の地名。
現在に至るまでには少し複雑な経緯があったみたいですね。
今回は久しぶりに平日歩くので郵便局にも立ち寄ってみました。
でも、郵便局に立ち寄るとどうしてもタイムロスが…。
駅を通り抜けて南側へ。
こっちの方が駅前っぽい雰囲気がする。
国道1号に合流しました。
ここで再び四日市市に戻ります。
しばらく進むと、イオンモールが見えてきました。
イオンモールはやっぱりどこも広いなぁ…。
郵便局に寄りつつさらに進むと、三岐鉄道の本社が見えてきました。
いよいよ富田駅へのアプローチというところで…
211系が止まっていました。
現在、関西本線での211系の運用はなく、
最初は何の気なしに315系投入による疎開留置かと思っていましたが、
その割には他県ナンバーの車と鉄道ファンの姿が。
後日、211系が三岐鉄道三岐線に投入予定とのニュースが。
どうやらこの電車は搬入第一陣だった模様。
JRからこの留置線に回送され、三岐線に入線する流れだったみたい。
…というわけで、富田駅に着きました。
こちらは出発する時に撮った西口。
立派な駅舎がありますが、1日利用者800人程度の無人駅です。
ホームは2面3線。
西口側1・2番線が本線で、左手3番線は待避線として使用されています。
ん?左手に見えるのは…
関西本線のホームの先にもう一つホームがあります。
これはいったい…?
このホームは三岐鉄道三岐線のホームです。
現在、三岐鉄道三岐線の旅客列車はすべて近鉄富田駅から出ていますが、
もともとはこの富田駅を発着していました。
ホームには駅名標も残されています。
1985年に三岐線富田駅の旅客営業は休止されましたが、
駅自体は廃止されておらず、それゆえホームや駅名標が残っているようです。
それどころか、三岐線自体は現在も富田駅が起点であり、
その線路には毎日貨物列車が行き来しています。
西口から出て、今度は近鉄富田駅へ向かいます。
このあたりは古い商店街があったような雰囲気。
近鉄富田駅へ続く道に合流しました。
こちらが現在のメーンストリートみたいですね。
(その16へ続く)
朝日駅先から川越富洲原駅先までのGPSログ(1/20,000)です。