関西本線&近鉄名古屋線全駅間歩き(名古屋-河原田) その15・富田駅のホームに残る駅名標 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その14からの続き

 

-川越富洲原(9:25)-富田(9:45着・9:55発)-近鉄富田(10:04着)-

 

 

旧東海道を西へ進み、伊勢朝日駅、朝日駅と立ち寄りました。

 

川を渡った後も、旧東海道沿いは古い民家が点在していました。

道が県道に変わったため、交通量も多少増えたような…。

 

 

 

酒蔵の角を左折して南東へ。

日差しを正面に受けてまぶしかった…。

 

 

 

旧東海道を外れると、古い家屋は見かけなくなりました。

 

 

 

このあたりで川越町に入ったはず。

朝日町と並ぶミニ自治体の川越町ですが、

歩いた時はここも四日市市だと思い込んでいた。

 

 

 

駅近くの郵便局に立ち寄った後、川越富洲原駅に到着。

駅が存在するのは川越町、でも富州原は四日市市(旧・富州原町)の地名。

現在に至るまでには少し複雑な経緯があったみたいですね。

 

今回は久しぶりに平日歩くので郵便局にも立ち寄ってみました。

でも、郵便局に立ち寄るとどうしてもタイムロスが…。

 

 

 

駅を通り抜けて南側へ。

こっちの方が駅前っぽい雰囲気がする。

 

 

 

国道1号に合流しました。

ここで再び四日市市に戻ります。

 

 

 

しばらく進むと、イオンモールが見えてきました。

イオンモールはやっぱりどこも広いなぁ…。

 

 

 

郵便局に寄りつつさらに進むと、三岐鉄道の本社が見えてきました。

いよいよ富田駅へのアプローチというところで…

 

211系が止まっていました。

 

現在、関西本線での211系の運用はなく、

最初は何の気なしに315系投入による疎開留置かと思っていましたが、

その割には他県ナンバーの車と鉄道ファンの姿が。

 

後日、211系が三岐鉄道三岐線に投入予定とのニュースが。

どうやらこの電車は搬入第一陣だった模様。

JRからこの留置線に回送され、三岐線に入線する流れだったみたい。

 

 

 

…というわけで、富田駅に着きました。

 

こちらは出発する時に撮った西口。

立派な駅舎がありますが、1日利用者800人程度の無人駅です。

 

 

 

ホームは2面3線。

西口側1・2番線が本線で、左手3番線は待避線として使用されています。

 

 

ん?左手に見えるのは…

 

 

 

関西本線のホームの先にもう一つホームがあります。

これはいったい…?

 

 

このホームは三岐鉄道三岐線のホームです。

現在、三岐鉄道三岐線の旅客列車はすべて近鉄富田駅から出ていますが、

もともとはこの富田駅を発着していました。

 

 

 

ホームには駅名標も残されています。

 

1985年に三岐線富田駅の旅客営業は休止されましたが、

駅自体は廃止されておらず、それゆえホームや駅名標が残っているようです。

それどころか、三岐線自体は現在も富田駅が起点であり、

その線路には毎日貨物列車が行き来しています。

 

 

 

西口から出て、今度は近鉄富田駅へ向かいます。

このあたりは古い商店街があったような雰囲気。

 

 

 

近鉄富田駅へ続く道に合流しました。

こちらが現在のメーンストリートみたいですね。

 

 

その16へ続く

 

 

朝日駅先から川越富洲原駅先までのGPSログ(1/20,000)です。