(その6からの続き)
-永和(12:48着・12:55発)-富吉(13:14着・13:19発)-
蟹江の水郷地帯を西へ進み、建物が川を跨ぐ尾張温泉を通過しました。
県道に合流して、日光川を渡りました。
川を渡る間、北西からの強い風にさらされ続けることに。
風が雲を吹き飛ばしたから晴れているのか?
日光川を渡ったところで愛西市に入りました。
そのまま進むと、次の永和駅の跨線橋が見えてきました。
永和駅に着きました。
1日利用者数は他の駅より一回り少なく1,200人ほど。
永和駅は中線付きの2面3線。
ホーム間は庇の無い跨線橋で行き来します。
名古屋駅まで電車で15分ほどの場所ですが、
すっかり落ち着いた風景に変わりました。
周囲が開けているため、今日は風がとにかく吹き抜ける。
関西本線もダイヤが乱れ始めたみたい。
ちなみに、このあたりは土地が低いことでも有名。
自分は標高マイナスが当たり前という場所に住んでいましたが、
そもそも標高がマイナスということ自体が変な話ですよね。
小さな商店街を抜けて県道462号へ。
店としての役割はほとんど終えてしまっている感じだけど、
かつては駅前商店街だったみたい。
そんな所でも喫茶店があるのが愛知らしい。
県道に合流したら左折して南へ。
永和駅の次は近鉄線の富吉駅へ向かいます。
再び蟹江町に戻りました。
相変わらず強い風が時々吹いています。
電車が止まらないかちょっと心配。
富吉駅の駅前商店街…でしょうか。
永和駅のそれよりも立派ですが、
やっぱりシャッター降りたままの店がほとんど。
富吉駅に着きました。
1日利用者数は2,500人ほどで永和駅の倍。
立派な駅舎…と思いきや、こちらはURの賃貸住宅です。
富吉という名前は当地の荘園の名前にも出てくるほど歴史がありますが、
地名としては最近までしばらく影を潜めていたようです。
住宅をくぐった先にはたくさんの線路と電車。
ここは富吉検車区。
主に名古屋線系統の電車が留置されています。
近鉄の電車は見慣れないので、一般型の電車でも新鮮な印象。
せっかくなのでホームまで足を伸ばしてみました。
近鉄線は今のところ平常運転らしい。
富吉駅のホームは2面4線。
準急の停車駅で、入出庫や名古屋方面への折り返し列車の設定が多数あります。
南口に出ました。
こちら側は都市近郊の住宅地らしい雰囲気ですね。
時刻はすでに13時過ぎ。
次の駅へ向かいますが、そろそろ昼食も食べたいところです。
強風のピークもそろそろみたいですから、
ピーク回避がてらレストランに入りましょうかね。
大通りに出たと思ったら、この道は国道1号。
西へ進んでロードサイド店を狙いたいと思います。
金魚の養殖場?
そういえば、これから向かう弥富は金魚で有名なんだっけ。
(その8へ続く)
蟹江駅先から富吉駅先までのGPSログ(1/20,000)です。