伊豆急行線全駅間歩き その11・慌ただしく朝食食べて2日目スタート | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その10からの続き

 

2日目の朝を迎えました。

今日はゴールの伊豆急下田駅を目指します。

引き続き伊豆半島を南下しますが、河津の先で内陸に入ります。

内陸部に移る際の峠越えが今回の山場…のはず。

 

お土産買う時間を考えれば、16時前後にはゴールしたいところ。

果たして時間通りゴールすることはできるのでしょうか。

 

 

起きた時外はまだ薄明るい状態でしたが、

東側は海ですから、日の出も期待できそうです。

 

そして、朝7時の日の出。

 

手前の建物と雲に絶妙に阻まれてしまいましたが、

まぁ、こんな感じには日の出を拝むことができました。

 

 

7時半からまたまた時間確定の朝食タイム。

今回は一刻も早く出発したいため、荷物を持って朝食会場へ。

出された朝食を大急ぎで食べてそのままフロントへ…って、あれ?いない。

 

ベルを鳴らしても誰も出てくる気配はなし…。

そもそも1階を歩くスタッフの影もない。

 

部屋の鍵をフロントに置いて出たかった気持ちは山々でしたが、

それはまずかろうと朝食会場に戻り、会場にいたスタッフに渡して出発しました。

…ほんと、人数カツカツなんだなぁ。

 

 

 

というわけで、2日目の全駅間歩きのはじまりです。

まずは坂道下って海岸線へ。

 

このあたりはレトロな温泉街の雰囲気。

 

 

 

海岸線は温泉旅館が軒を連ねています。

このあたりに泊まろうと思ったら、二食付きで1泊3万以上するところばかり。

 

 

 

南へ進んで温泉街を抜けました。

煙出てなかったけど、右手の櫓はたぶん源泉。

 

 

 

温泉街を抜けて寂しい雰囲気になる前に、次の温泉旅館が見えてきました。

もうこのあたりは片瀬温泉エリアらしい。

 

 

 

そのまま進んで片瀬集落に入りました。

このあたりは区画が妙に整っていたけど、何かあって区画整理したのかな?

 

 

 

そのまま白田川を渡って片瀬白田駅に到着。

白田川を挟んで隣り合う、片瀬と白田の合成駅名。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

伊豆稲取駅寄りから海が一望できる位置関係。

以前はこの駅で初日の出を眺めるという臨時列車も設定されていました。

 

 

 

休憩少なめに次の駅へ。

 

まずは国道135号に合流。

相変わらず交通量は多めですが、歩道があるから…

 

 

 

…と思っていたら、集落を抜けたとたん歩道が無くなりました。

交通量が多いのに路肩がほとんど無い最悪パターン。

 

迂回する道も無くは無いのですが、

山を結構登ることになりますし、何より今回はそんな時間が無い。

車が間近をビュンビュン通過するのは怖いですが、ここを歩きたいと思います。

 

 

 

ここは線路も道路も海沿いを走る区間。

線路の方が景色は良さそう。

 

 

 

緊張感が高い道を緩やかに登りながら南へ進むと、トンネルの入口が。

 

 

 

トンネルを抜けても、じわじわ海を眺めつつの登り坂。

交通量が多くて、海をゆっくり眺めてる余裕は無い。

 

 

 

稲取側最初の集落にさしかかりました。

ここで標高100メートルちょい。

 

立ち寄ってとばかりに網元料理の店が。

伊豆半島に来たからにはゆっくり海鮮を味わいたいところですが、

今日は余裕が全くないのでそれは無理そう…。

 

 

 

さらに登って稲取高校の手前でピーク。

標高は120メートルちょいで、道の先には稲取岬も見えました。

 

さ、ここから駅へ向かって下りますよ。

 

 

その12へ続く

 

 

伊豆熱川駅先から片瀬白田駅先までのGPSログ(1/25,000)です。