伊豆急行線全駅間歩き その8・別荘地の入口を見ながら伊豆大川駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その7からの続き

 

-伊豆大川(15:31着・15:45発)-

 

 

伊豆高原駅から南へ進み、国道を外れて別荘地へ進む道に入りました。

 

少し進むと、

名鉄が開発した赤沢別荘地の入口が現れました。

いちおう東海地方だと思うけど、端から端だな…。

 

ここは入口で建物はほとんど見えませんが、

右手側の山斜面に網の目のように道を張り巡らせ、

標高459メートルの伊雄山のすぐ下まで別荘地が広がっているようです。

 

 

 

別荘地には入らず、そのまま道なりに進むと、左手に海が広がりました。

 

 

 

眺望が良い場所に出ました。

眼下の集落は本来の赤沢集落みたいですね。

ここで標高100メートルほど。

 

赤沢集落の左奥に市街地っぽいエリアが見えますが、

これが伊豆高原駅(八幡野)周辺。

大室山から流れ出た溶岩が地形を埋めた場所なので、

遠くからみると平坦にみえますね。

 

 

 

さらに進むと、あかざわ恒陽台別荘地の入口にさしかかりました。

 

やはり別荘の建物は見えませんが、

奥の山の斜面に900区画近い広大な別荘地が広がっているようです。

管理会社のウェブサイト見ると、全区画温泉付きらしい。

 

 

 

次の突き当たりは左。

右に進むと赤沢望洋台の別荘地。

標高500メートルくらいまで別荘が建ってるみたい。

 

ちなみにこの別荘地には貸別荘もあるみたいで、

どうせ高額なんでしょと思って見てみたら、広さの割にはリーズナブル。

…まぁ、基本自家用車必須の場所ですけどね。

 

 

 

別荘そのものは見ないまま、さらに道なり。

道は概ね等高線に沿って進んでいて、曲がりくねっています。

 

 

 

また海側が開けました。

 

 

 

海を見ながらじわじわ下りました。

時間的にそろそろ次の駅の近くだといいんだけど…

 

 

 

…と思ったところで、大川集落にさしかかりました。

写真には写っていませんが、電車の音も聞こえてきましたよ。

 

 

 

次の角を左折すれば駅へのアプローチ。

 

 

 

伊豆大川駅に着きました。

 

基本的に無人駅とのことですが、

シーズン中は臨時に駅員が配置されることもあるそうです。

 

 

 

ホームは2面2線。

庇は結構先まで続いていました。

シーズンになると利用者が多いのかな?

 

 

 

ちょうど伊豆急下田行きのアロハ電車が到着。

 

う~ん、外装以外は209系だ。

E131系投入によって余剰となった房総の209系を譲り受けたとのこと。

もともとコンセプトが「費用半分、寿命半分」だった電車なのに

結局鋼製車と同じくらい使い続けてるんだな…。

 

 

 

というわけで、次の駅へ。

駅から坂を下って海岸線に向かいました。

 

 

 

何かの識別標識…?

いえいえ、ご覧の通りのバス停です。

 

東海バスエリアの山間部で

利用者が極めて少ない所を中心に、時々こんな停留所を見かけます。

こうした方が安かったり、メンテナンスが省けたりするのかな?

 

 

その9へ続く

 

 

伊豆高原駅先から伊豆大川駅手前までのGPSログ(1/23,500)です。