(その6からの続き)
-伊豆高原(13:58着・14:10発)-
城ヶ崎海岸駅から大室山を眺めつつ、伊豆高原駅へ向かっています。
伊豆高原駅まであと少しのところで踏切まで行ってみると、
見慣れない車両が留置されていました。
こちらは伊豆急開業当初使用されていた100系電車。
2002年に定期運行からは引退するものの、
2019年まではイベント列車等で旅客営業が行われていました。
完全引退から5年が経過して、ずいぶん傷んでいる感じがする。
自分が知ってる伊豆急は113系改造の2000系からだから、
実はこの車両のイメージが無い。
というわけで、伊豆高原駅へ。
これでも駅前なんですけどね…。
まもなく伊豆高原駅に到着。
伊豆急の拠点駅だけあって、駅舎は立派です。
終日駅員配置駅ですから、入場券を買って入場します。
ウェブサイトには入場券の記載はありませんが、券売機で販売していました。
ホームは2面3線。
本線は真ん中の2番線ですが、上下線とも全てのホームを使用するとのこと。
伊豆急の車庫も併設されているため、海側には留置線が数線設けられています。
休憩中にちょうど伊豆高原駅止まりの列車が到着。
こちらはリゾート21使用の「黒船電車」。
「キンメ電車」同様、乗車券のみで乗車できます。
広い駅舎にはイベントスペースも。
南側は駅ビルの「やまもプラザ」と直結。
地元色が強い店から観光色の強い店までいろんなお店がある感じ。
その一角にこんな場所が。
ここは伊豆急のミニ資料館。
小規模ながら、伊豆急行線関係の鉄道資料が展示されています。
ここはもうちょっとゆっくり見学したかった。
駅ビルを出たら、そのまま南へ進みました。
駅名は「伊豆高原」ですが、周囲の地名は現在も「八幡野(やわたの)」。
よく見ると「八幡野」表記のお店も結構ある。
ダイビングに行くことがある友達に
「八幡野までダイビング行ってきた」と言われて、どこのことだかわからなかった。
国道135号に出ました。
そのまま南へ進んで、市街地の外れにさしかかりました。
国道は交通量が多いので、歩道がないとちょっと怖い。
この分岐を右折して国道を抜けるつもりでしたが、
横断歩道はなく、歩道はガードレールに固められていました。
車だったら、普通に右折すれば良いのですが…。
そのまま進むと行きたい道から離れてしまいそうだったので、
車の流れが途切れた隙を突いて一気に横断。
…と思ったら、こんなところに連絡路があったのか。
これは初見じゃわからない。
わかっていたらヒヤヒヤしながら国道を渡らなくて済んだのに…。
あまり使われてなさそうな雰囲気でしたが、案内看板くらい出して欲しかった。
そんなこんなで、なんとか国道を外れてそのまま南へ。
この道はこのあたりに散らばる別荘地へのアクセス道路。
あまり交通量は多くないですが、パラパラ車通りがあります。
梅では無い花が咲いていた
これは河津桜でいい…んですよね?
(その8へ続く)
伊豆高原駅周辺のGPSログ(1/23,500)です。