相鉄いずみ野線全駅間歩き その1・住宅地の先に広がる自然公園 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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「東急&相鉄新横浜線全駅間歩き」からの続き

 

というわけで、続いて歩く路線は相鉄いずみ野線です。

相鉄いずみ野線は二俣川から湘南台までの11.3kmを結ぶ路線です。

沿線には路線開通に前後してニュータウンが造成されており、

横浜方面への通勤路線としての役割を担っています。

 

いずみ野線区間でもいくつもの台地を横切ることになりますが、

線路はトンネルや高架を組み合わせることで勾配を緩和しています。

なんだか東急田園都市線の神奈川県区間と似ていますね。

 

まぁ、歩くとなるとそういうお助けはないので、

素のアップダウンをこなすことになるのですが…

果たしてどんな風景が待っているのでしょうか?

 

 

12月30日(土)  歩行区間:二俣川-湘南台  天気:晴れ

二俣川(12:05発)-南万騎が原(12:41着・12:50発)-

 

 

というわけで、二俣川駅南口からスタートです。

 

 

 

駅近くにある西友のモスバーガーで昼食。

 

食べてる間にも、

何人ものお客さんがワンピースのクリスマスパックだったか福袋だったかを買ってた。

どちらか忘れてしまったけど、季節感ある風景。

 

 

 

昼食終えて駅間歩き再開。

だいたいこのあたりで新幹線のトンネル上を通過しているはず。

といっても、ここで新幹線跨いでるなんて全然わからない。

 

 

 

そのまま進むと、丘の頂上付近で商店街らしき建物が。

 

たぶん近くの県営団地ができるタイミングでできた商店街。

今は閉まったままのお店が目立つのはこのスタイルの商店街の宿命か。

 

 

 

道は緩やかな下り坂に変わりました。

県営団地付近を除けば、周囲は戸建ての住宅地。

 

 

 

突き当たった場所はこども自然公園。

相鉄が所有してた土地を利用しつつ、市営公園として1972年に開園されました。

谷戸地形も生かした、かなり大きな公園です。

 

正面の池は大池と呼ばれ、

江戸時代には灌漑用の池として使われていたそうです。

 

 

 

園路をそのまま西へ。

このあたりは谷戸の農業を再現したエリアかな?

 

 

 

さらに進むと道は林の中へ。

野鳥も飛んできているようで、カメラを持った人もちらほらと。

 

 

 

ゆっくり野鳥観察している時間はなさそうなので、

さらに西へ進んで、公園の出口へと向かいました。

 

 

 

公園を抜けると、そこは住宅地の中。

やはり戸建ての住宅が建ち並んでいました。

 

 

 

南万騎が原駅前へ続く道に入りました。

駅の入口がこの道に直接面していないためか、

駅のすぐ近くまで来ても、落ち着いた雰囲気でした。

 

 

 

車道から少し入り込んで、南万騎が原駅に到着。

鎌倉時代、畠山重忠を圧倒したとされる北条軍の一万騎兵にちなんだ駅名です。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

起伏の関係から掘割下にホームが設けられています。

 

 

 

駅を出ると、目の前に相鉄ライフ。

駅前のショッピングゾーンです。

 

1970年代開業の駅にしては新しいなと思ったら、

近年再開発が行われたらしい。

 

 

 

次の駅へ向かうべく、南へ。

 

住宅地をショートカットしたけど、

太陽が真っ正面でめっちゃ眩しかった。

 

 

その2へ続く

 

 

二俣川駅から南万騎が原駅先までのGPSログ(1/22,500)です。