(その2からの続き)
-置賜(10:40発)-
最上川沿いを北へ下り、最初の駅・置賜駅に着きました。
置賜駅のホームは1面2線の島式。
かつては2面3線だったようで、
現在も使われなくなったホームが残されています。
普通列車は1時間に1本走っていますが、
新幹線はそれ以上の頻度で行き来しています。
新幹線同士の行き違いもありがちな光景で、
休憩中にも置賜駅に新幹線が「停車」しました。
次の駅へ向かいます。
まずは先ほど歩いた県道まで戻って、さらに北へ。
まもなく周囲が開けました。
気持ちいい景色…と言いたいところですが、雨降らせそうな雲にヒヤヒヤ。
途中から歩道の側が変わったので、こちらも移動。
交通量はそこまで多くないですが、立派な歩道があるのはありがたい。
天王川を渡るところでちょうど高畠町との境界。
道沿いに続く民家。
集落ともいえるし、そうでないともいえる。
それでも集落っぽくなると久しぶりの信号。
ここを左折しても良かったのですが、そのまま直進しました。
もうひとつ川を渡りました。
民家が途切れたら水田地帯が広がる感じ。
ここまで来て歩道が無くなってしまった。
車通りはそこまで多くないけど、こういう時に限って車が来るもの。
左手はJAのカントリーエレベータ。
やっぱり米どころですね。
カントリーエレベータの先で左折して、線路へ。
さっきよりは雲が軽い感じになってきたかな。
線路が近づくにつれて民家が増えてきました。
東北中央道をくぐると、まもなく踏切。
新幹線の踏切だけあって、標識がやっぱり立派。
さらに進むと高畠ワイナリーの標識が。
山形県は昔からワイン生産が盛んで、
高畠町はデラウェアの一大産地ですが、
高畠ワイナリーができたのは1990年と比較的最近。
近年では数々の賞を受賞しており、
ここを目的にやってくる観光客もいるようです。
まだ歩き途中だからまともに飲めないし、
ボトル持って歩けないと思ったのでパスしたけど、
やっぱり行っときゃ良かったかな。
(その4へ続く)
置賜駅北側のGPSログ(1/26,000)です。