(その1からの続き)
-置賜(10:23着)-
雨降ったと思ったらすぐ晴れる不安定な天気の中、米沢市街を北へ進んでいます。
そのまま県道を北へ。
堀立川を渡りました。
地図的には米沢市街地の端にさしかかっている感じ。
とはいえ、県道沿いにはまだ建物が続いています。
正面は晴れてるけど、南を見ると黒くて分厚い雲が浮かんでいた。
東北中央道のガードをくぐりました。
この区間も前回奥羽本線を歩いたあとに開通したみたいですね。
さらに進むと再び最上川が見えてきましたが…
ここでは渡らずに堤防の自転車道へ。
すっきり晴れているようにみえて、なかなか怪しい空模様。
やってくる雲は雨雲ばかりで、雲がかかったと思ったら、
サーッと雨を降らしていく…。
でも、青空が見えると写真撮りたくなる景色。
川沿いを1kmあまり歩いて、最上川を渡りました。
奥の方に浮かぶ雨雲、やっぱり結構雨降らしてそう…。
そのまま進むと、
産廃処理場やら民家やらラブホやらゴチャゴチャしている場所に
突然日帰り温泉が。
車の数を見る限り、この時間から結構お客さん来てそう。
地図的には次の駅からも近いのですが、
少し回り込まないといけないのがネック。
先ほど歩いた県道に再び合流して、線路をオーバークロス。
線路を越えたら、置賜駅まであと少し。
少し民家が増える程度であまり駅前らしい感じはしないですが、
近くに小さなアパートもあり、住民は電車で米沢市街地へ通ってるのかなと妄想。
というわけで、
最初の途中駅・置賜(おいたま)駅に着きました。
米沢も含む山形県南部の地域名称でもある「置賜」を名乗っていますが、
周囲は静かな集落で、待合室が駅舎代わりの無人駅です。
庭坂-米沢間の普通列車は6往復しか走っていませんが、
米沢からは一気に増えて約1時間間隔の運行に。
米沢行きの最終列車は0時台…なかなか頑張ってますね。
ちなみに、
自転車置き場は駅舎内にあります。
豪雪地帯だから自転車置き場も完全防備…
いや、真冬はそもそも自転車使えないと思うんだけど。
(その3へ続く)
置賜駅南側周辺のGPSログ(1/26,000)です。