2023夏の北海道旅行 その2・あっという間に過ぎた、小樽の「歩かない日」 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その1からの続き

 

 

6日目は1日中小樽観光。まずは、手宮の小樽市総合博物館本館へ行きました。

 

続いて向かったのは、史跡手宮洞窟。

総合博物館本館のほぼ真向かいにあります。

 

総合博物館でセット券を買ったので、

ここは無料で見学できます。

 

 

中に何があるかというと…

 

 

フゴッペ洞窟にもあった洞窟彫刻です。

日本ではこの手の彫刻は未だにこの2カ所でしか見つかっていないとか。

 

フゴッペ洞窟は完全撮影禁止でしたが、こちらはフラッシュ撮影禁止。

希少性は変わらないはずだけど、違いは何なんだろうか。

 

 

 

少し早めですが、ここいらで昼食。

中心市街に戻ると混雑してそうなので、

やはり博物館に隣接する、スハ43を改造したレストラン「ハルのち晴れ」で昼食。

 

 

 

店内は混雑しているかなと思ったけど、

昼食時間にさしかかっても空いていた。

 

 

 

カルボナーラを注文。

 

ここには定番メニューがあったらしいのですが、

訪問する少し前から提供中止になってしまったらしい。

お客さんが少なかったのは、その影響もあるのかも。

 

実際、この少し後に閉店してしまったらしいので…。

 

 

 

そのあとは、歩いて中心市街近くまで戻り、

総合博物館の運河館を見学。

ここは大学生の時に半日観光したときにも行った記憶が。

 

ここでも1時間ちょい滞在。

ずっと歩いているのは平気なのに、

立ち止まっているのは1時間でもなんだか疲れる。

 

 

 

続いて向かったのは、

旧日本銀行小樽支店の建物を改装した金融資料館。

 

小樽は貿易港を有することから、

札幌を超える金融都市としての役割も担っていました。

この一角には十数軒もの銀行が建ち並んでいたそうですよ。

小樽郵便局もこの通り沿い。

 

 

 

館内は無料で見学でき、

時間帯によってはガイドツアーも行われています。

 

 

 

日銀ブランドのTシャツだと?

想定価格は…米ベースだと2000円くらいのはずだけど、

金だとめっちゃ割高、反対に馬鈴薯だと割安。

 

要は物々交換だと大変ですよ、という話なんですけど、

その説明のために凝ったことやっていますね。

 

 

 

その後は堺町本通りへ。

ここ歩いた記憶ないから、大学生の時は行ってなかった?

 

修学旅行生も多く、結構賑わってると思いましたが、

写真で見るとそうでもない感じ。

 

 

 

オルゴール堂の本館。

ここは見学半分、プレゼント探しも半分。

外国の人(とくにアジア系)が大勢いた。

 

1時間近く店内回ってプレゼントの品決めたけど、

買ったあとにちらっと見た品がプレゼントに決めた品よりもよさげな感じだった…

今更返品なんて言えないし…仕方ない。

 

 

 

北一硝子でやっぱりプレゼント用のグラスを探した後は

裏手にあったソフトクリーム屋で名物の8段ソフトを注文。

 

この日の気温的にも時間的にも

こんなソフトクリーム食べるにはちょっと(どころじゃなく)寒かったのですが、

案外あっさり完食できました。

 

 

 

そんなこんなでもう夕暮れ。

 

お店には意味深なフレーズが。

お父さん預かります…亜種に「お母さん預かります」も。

うん、そういうことか、わかるわかる。

 

 

 

かなりの大荷物になったのでいったんホテルに戻ろうと思ったのですが、

戻っている間に混雑してはいけないと、そのまま夕食へ。

 

この日は肉が食べたい気分だったので大仁門という焼肉屋へ。

ジンギスカンが食べられると思って選んだお店でしたが、

出てきたのはラム肉の焼き肉。

 

…これもジンギスカンらしいけど、あの独特な鍋で食べたかったんだよぉ。

 

 

まぁ、

普通の焼き肉も食べたかったので、

それはそれで美味しくいただきました。

 

 

 

帰りに小樽運河の撮影スポットまで寄り道。

やっぱり夜のほうが雰囲気出ますね。

 

 

歩かない1日もあっという間に終わった。

 

…歩かない日と言っときながら、

この日だけで2万歩歩いてた。

 

 

その3へ続く