函館本線全駅間歩き3(長万部-小樽) その24・さくらんぼは食べなかったけど… | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その23からの続き

 

-然別(15:48着)

 

 

銀山駅から元来た道を戻るように北へ進み、国道5号に復帰しました。

 

ビニールハウスを見ながらさらに北へ。

この辺はミニトマトが多かった。

 

 

 

脇道見てもビニールハウスだらけ。

こっち側には進まなかったけど。

 

 

 

森が迫ってくると緩やかな登り坂。

 

とにかく黙々と進んでいるけど、

時間的に速いのか、遅いのかわからないのは怖い。

 

 

 

下り坂に変わると、森が切れました。

現在時刻は15時過ぎ…。

 

 

 

さらに少し進むと、いかにもな観光ドライブインが。

 

そうはいっても、さくらんぼの直売所を何軒もスルーしてきたし、

せっかくだからちょっとお邪魔してみようかな。

 

 

この時間でここまで進めたら列車に間にあいそう。

 

 

 

隣の直売所で買ったのがこちら。

ブドウやリンゴも販売していましたが、

持ち運びと消費のことを考えてミニトマトに落ち着きました。

 

トマト「ベリー」というだけあって、

果物のように甘さたっぷりのトマトでした。

 

 

 

そして、

歩いていると冷たいものが食べたくなる

 

…というわけで、さくらんぼソフト。

さくらんぼは食べられなかったけど、

さくらんぼソフトなら食べることができた。

 

欲しいときは係員を呼んで作ってもらう仕組みでしたが、

一度呼ぶとお客さんも集まってきた。

 

 

 

クールダウンと水分補給を終えたら、国道をさらに先へ。

 

いよいよ然別駅へのアプローチが登場。

今日は長い道のりでしたが、残すはあと700メートルです。

 

 

 

アプローチに入ってすぐに余市川を渡りました。

 

 

 

然別駅へ向かう前に然別神社へ。

訪れる人はあまり多くなさそうですが、地元の方が管理してそうな感じ。

 

 

 

神社を出ると、まもなく然別市街。

 

然別地区の人口は70人ほど。

簡易郵便局はあるものの、コンパクトな市街です。

 

 

 

まもなく然別駅に到着。

ここで小樽方面に折り返す列車が数本ありますが、

5年前調査の1日平均利用者数は15人ほど。

 

時刻は15時40分過ぎ。

無事、帰りの列車に間に合いました。

アップダウンのある40km以上の道のりを10時間で歩ききったわけだ。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

一足早く帰りの列車が反対側のホームに着きました。

 

 

 

というわけで、この列車で倶知安に帰ります。

もう少し混んでいるかと思いましたが、ボックスに座ることができました。

 

40分弱で倶知安まで戻りました。

35年前のダイヤでは途中で行き違いしない列車でも50分近くかかっているので、

なんだかんだ言ってスピードアップはしていますね。

 

 

 

夕食はホテル近くの蕎麦屋で。

夕食の後は宿近くのスーパーで翌日の朝食と昼食をお買い上げ。

 

もっと余裕があれば途中のレストランで昼食食べたいところですが、

明日もそこまでの余裕はなさそう…。

 

 

その25へ続く

 

 

4日目・9月19日(火) 歩行区間:倶知安-然別 天気:晴れ一時雨 出/5:19 没/17:12

鉄道距離:30.8km 歩行距離:43.9km 総歩数:65,206歩 所要時間:10時間03分

倶知安(5:45発)-11.4km-小沢(7:50着・8:05発)-2.7km-

国富駅跡(8:36着・8:42発)-17.2km-銀山(12:27着・13:25発)-12.5km-

-然別(15:48着・15:53発)=1946D=倶知安(16:32着)

 

 

然別駅周辺のGPSログ(1/40,000)です。

 

 

 

4日目全行程のGPSログ(1/250,000)です。

やっぱり銀山駅の迂回が目立っている…。

 

 

 

4日目全行程の標高データです。

距離だけでなく、アップダウンも一番厳しい日でした。

 

…荷物減らせてて良かった。