函館本線全駅間歩き3(長万部-小樽) その23・もと来た道を引き返して北へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その22からの続き

 

-銀山(13:25発)-

 

 

小沢駅から4時間半近くかけて銀山駅に到着しました。

 

待合室には公衆電話がありました。

集落まで高低差があるから、送迎呼ぶための電話かな?

 

コンセントはついてるけど、

使用可能を示すランプが点いていない。

テレカなんて持ってないから、本当に使えるかどうかわからない…。

 

 

 

昼食終えて出発しようというタイミングで列車が来ました。

ちょうど銀山駅で行き違い。

 

ここの砂利を歩くときにちょっと足が痛かった。

どうやら豆を創ってしまったらしい。

靴が濡れてもガンガン歩いてしまったからかな?

 

 

 

次の駅は今日のゴール、然別(しかりべつ)駅。

ゴールといっても、やはり10km以上先です。

 

行きとは違う道で道道まで戻ります。

 

 

 

駅から直線的に急な坂道を下り、

あらかた下りきったところにあったのが銀山学園。

こちらは障がい者の支援施設。

 

コロナ前までは道道沿いの系列施設で

ソーセージやジンギスカンの販売も行っていたそうですが、今はやっていないとか。

 

 

 

銀山学園を過ぎると、家並みが見えてきました。

道道は家並みに沿っています。

 

前線が抜けて晴れてきましたね。

また雨が降ると嫌だと思ってレインウェアとカメラはそのままにしたけど、

雨装備解除してもよかったかな?

 

 

 

道道まで戻ってきました。

 

ここはメインルートから外れた場所。

さっき歩いてきた道を3kmほど戻ります。

 

 

 

30分ほど歩いて、

峠から下ってきた道との合流地点まで戻りました。

 

そのままさらに北へ。

 

 

 

国道との合流を示す青看板。

あの荒れた道を通らなければ、ここまで迂回しないといけなかった。

 

 

 

国道5号に合流。

ここから先は国道にも歩道が付いて一安心。

ようやく一桁国道の自覚に目覚めたらしい。

 

 

 

しばらく進んで振り返ると、立派な橋脚が。

倶知安余市道路の余市川橋の橋脚らしい。

 

 

 

国道も余市川を渡り、さらに北へ。

 

いやぁ、国道で歩道歩けるのは素晴らしい。

ってか、ここまで歩道が無いどころか路肩まで狭かったのがけしからん。

 

 

 

ビニールハウスを見かけるようになりました。

 

仁木町はトマトのほかサクランボ、リンゴ、ブドウなどの果樹生産が多いそう。

南側はどちらか言うと稲作地帯らしいのですが、

ビニールハウスも十分多い。

 

 

 

直売所やビニールハウスを横目に黙々と北へ。

 

 

 

倶知安行き列車の然別駅出発は15時53分。

これに乗り遅れたら、1時間半以上待つことになってしまう。

 

待ちたくなければ、さっさと進むしかない。

 

 

 

大江小学校跡を通過。

右奥の建物はコミュニティセンターで、

校舎の再利用ではなく、2011年の廃校後に新しく建てられたらしい。

 

 

このあたりは山口県からの移民が多かったそうで、

地名は毛利氏の祖先にあたる大江広元にちなんでいるとのこと。

 

 

その24へ続く

 

 

銀山駅周辺のGPSログ(1/40,000)です。