－倶知安（16:18着）
別世界のようなグラン・ヒラフのリゾート街を後に倶知安駅へ向かっています。
雨装備に切り替え、
カメラもダイビングでも使う防水カメラに変更。
これでずぶ濡れになっても大丈夫！
…と思ったら、また雨脚が弱くなってしまった。
やっぱりジンクスがぁぁ…。
雨装備にしたんだから雨降ってという腹黒い期待とは裏腹に、
だんだん空が明るくなってきました。
線路をオーバークロス。
何年か後にはこの線路もなくなってしまうのかなぁ…。
硫黄川を渡ると、倶知安市街が見えてきました。
新幹線もこのあたりを通るはずだけど、よくわからなかった。
倶知安市街地に入って、国道５号に合流しました。
雨が完全に止んだと思ったら、
空が凄く怪しくなってきた。
沿道はロードサイドと住宅地。
あれ？
ツルハのマークがいつもと違う…。
旧ロゴ？？
中心市街が近くなってきたところで
とうとう再び雨が降り出しました。
そして瞬く間に本降りに。
ふぅ、雨装備していた甲斐があった。
雨装備したんだから、しっかり降ってくれなきゃ困る。
なかなかの雨脚の中、駅前通りへ。
町の広さと建物の数は当然こっちの方が圧倒的なんだけど、
都市っぽさはグラン・ヒラフの方が上のような気も…。
突き当たりに倶知安駅が見えてきました。
雨脚は少し弱くなったけど、
まだしっかり降り続いている。
倶知安駅に着きました。
ここは「山線」区間最大の拠点。
５年前に公表された１日平均利用者数は400人ほど。
いずれ開業するであろう北海道新幹線もここに駅ができる予定です。
そんな拠点駅ですが、ホームは１面２線の島式。
１番線は頭端式となっており、２番線のみ長万部方面と繋がっています。
奥に見える建物は留置線の覆い。
倶知安駅構内では列車の夜間留置も行われています。
ホームがやたらと新しいと思った方…そうなんです。
北海道新幹線工事のため、２年ほど前に現在地にホームが移設されました。
旧ホームがあった場所ではせっせと工事が進められています。
将来はこの場所に高架駅ができるそうで。
ちょうど倶知安止まりの列車が入ってきました。
倶知安始発の長万部行きと接続するため、
停車位置のホーム奥に人だかりができていました。
というわけで、３日目も無事ゴールしました。
雨降った時間はあまり長くありませんでしたが、
強く降ったので靴と足下はビチャビチャ。
思った以上に濡れました。
この日の宿は駅前の「ホテル スリーエム」。
今日と明日はここで泊まります。
素泊まりでも税込み１万円超えでしたがなかなか広いツインルームで、
新幹線工事に少し邪魔されますが、トレインビューの部屋でした。
夕食は駅前通りの「ジャングルブラザーズ」というお店に。
カジュアルなダイニングバーですが、
ラーメンやスープカレーなどのメニューもあります。
今回は北海道らしく「カリカリチキンと野菜のカレー」を注文。
ご飯に反比例するように具が多いので、ご飯消費を節約しながら食べました。
食後はホテルのラウンジでまったり。
宿泊客用に開放されていますが、誰も来なかったので本当にまったりできました。
明日も天気が不安定との予報。
明日は長い距離歩くことになりますが、どんな展開になるでしょうか？
（その18へ続く）
３日目・９月18日（月・祝） 歩行区間：昆布－倶知安 天気：晴れ後雨 出/5:18 没/17:44
鉄道距離：23.0km 歩行距離：35.0km 総歩数：50,539歩 所要時間：８時間16分
昆布（8:02発）－11.8km－ニセコ（10:17着・10:40発）－10.2km－
－比羅夫（12:35着・13:25発）－4.5km－比羅夫十字街（14:18着・14:40発）－8.4km－
－倶知安（16:18着）
倶知安駅周辺のＧＰＳログ（1/38,000）です。
３日目全区間のＧＰＳログ（1/200,000）です。
３日目全行程の標高データです。