函館本線全駅間歩き3(長万部-小樽) その16・スノーリゾートは別世界 | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その15からの続き

 

-比羅夫十字街(14:18着・14:40発)-

 

 

比羅夫駅からグラン・ヒラフのお膝元を目指して歩いています。

 

建物の前に立ってる看板が英語。

日本語が書かれていない。

 

海外の会社が持ってる建物なんだろな。

 

 

 

そして、さらに進むと…

近代的なビルがいくつも現れました。

グラン・ヒラフのお膝元にさしかかりました。

 

 

 

スキー場へ続くメインストリート。

そのまま倶知安駅方面に向かうつもりでしたが、

ちょっと坂を登ってみましょうか。

 

…ここまで歩いてきた町の中心部でも見かけなかった

5~6階建ての新しいビルがいくつも建ってるのはやっぱり異質な光景。

 

 

 

雪が降らないこの時期はオフシーズンのはずですが、

蘭越やニセコの中心部よりも人の姿を見たような。

 

…ありゃ、またポツポツ雨が降ってきたぞ。

 

 

 

ちょっと一息と近くのカフェスタンドでアイスカフェラテを注文。

 

 

…うん、

注文した横から雨がしっかり降り始めたさ。

 

カフェスタンドであって喫茶店じゃないから、

注文したカフェラテを飲む場所に困るという。

 

幸いすぐに雨脚が弱くなったから、

濡れるの覚悟でベンチに座りましたよ。

 

 

 

裏通りにもマンションやら

インバウンドのガイドサービスやら不動産屋やらの建物が。

 

アパートみたいな建物もあったから

ワーホリの季節労働者が住むのかなと思ったら、

ここら辺のアパートはそういう人が手を出せないほど高いらしい。

 

 

 

再び道道に復帰。

左手の建物もやっぱりリゾートホテル。

 

ひとまず雨は止んだけど、また降り出しそうな雰囲気。

 

 

 

小さな川を渡ると左手にいくつもの戸建てが。

 

どうやらこちらは別荘地。

不動産屋の看板は英語も併記。

英語圏の方も重要なお客様みたい。

 

 

 

看板が英語表記だから今でもオーストラリア人が多いと思いきや、

「倶知安町の統計」によると

宿泊する外国人に占める割合は2割程度で、むしろ中華圏の人が多いみたい。

2000年代はオーストラリア人が8割占めてた年もあるのですが…。

 

オーストラリア人が減ったというよりは、中華圏が激増した感じ。

中華圏といっても香港人やシンガポール人が多いから

英語表記も目立つとのこと。

 

 

 

さらに下ると真新しいホテルが。

そしてその隣にも新しいホテルができるみたい…。

どちらもインバウンド向けっぽい感じ。

 

 

 

山田交差点にさしかかる頃には青空も見えてきた。

正面にはうっすら虹も見えてる。

 

 

 

そのまま進まず、

交差点を左折して線路沿いの道に入りました。

 

グラン・ヒラフ一帯も含む山田地区の人口は700人あまり。

コロナ前は900人を越えていましたが、コロナ禍で人口を減らし、今は回復傾向。

リゾート利用者の増減を反映しているのか?

インバウンドの動向を反映しているのか??

 

 

 

平坦かと思ったら、

意外と細かなアップダウンがあった。

 

…また雨降ってきたよ。

雷鳴ってないとはいえ、不安定な天気だ。

 

 

 

またまた英語のみの看板。

どうやらこのあたりを宅地開発するらしい。

 

 

 

ちょっと雨装備がないと耐えられないレベルの雨になってきた。

 

雨装備に切り替えると雨が止むというジンクスがあるけど、

今使ってるデジカメは防水非対応なので、雨装備に切り替えますか。

 

 

その17へ続く

 

 

グラン・ヒラフスキー場周辺のGPSログ(1/38,000)です。