しなの鉄道全駅間歩き1(軽井沢-小諸) その6・急勾配の駅から北国街道へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その5からの続き

 

-御代田(14:10着・14:25発)-

 

 

追分宿を後に、中山道を南へ下り始めました。

 

中山道を下って線路に突き当たったところで右折。

少し進むとSLが見えてきました。

 

 

ここは御代田町交通記念館。

展示されているのはD51-787号機。

現役当時は主に中央西線で運用されていたそうです。

 

ちなみに、SLが止まっている線路は御代田駅がスイッチバック構造だった時代に

実際に使用されていた線路とのこと。

つまりこのあたりは旧御代田駅前。

 

 

 

旧御代田駅前から線路をいったんまたいで、線路の南側に出て…

 

 

 

現在の御代田駅に到着。

スイッチバックが廃止された1968年から使用されています。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

 

スイッチバック解消後は複線化された本線にホームが配置されたため、

ホームは急勾配上に設置されています。

 

 

 

休憩終えたら次の駅へ。

駅前通りを西に進んで突き当たると…

 

 

 

これから進む方向がよく開けていました。

ここから先も下りが続きそうです。

 

 

 

いったん線路を跨いで北側に出て…

 

 

 

西へ続く道へ。

「御代田停車場線」という名称の県道だから駅前通りのはずだけど、

最初からそんな感じじゃ無かった。

 

 

 

国道を跨いでさらに西へ。

 

 

 

突き当たった道は北国街道の旧道。

このあたりは宿場ではなかったようですが、

趣ある感じの民家が多いですね。

 

右の建物は馬瀬口の明治天皇小休所。

 

 

 

しばらく道なりに進むと、集落を抜けました。

気温以外は気持ちいい高原風景。

 

標高高くても、直射日光当たると暑いですよ。

 

 

 

現国道に合流して、まもなく小諸市へ。

標高780メートルだから、軽井沢から200メートルあまり下ってきました。

 

早くもゴールの市ですが、

ゴール駅まではまだ7~8kmくらいあります。

 

 

 

国道はずっと歩道付き…と思いきや、

歩道が無くなってしまった!

 

この道は大型車も結構通るので、

結構ヒヤヒヤでした。

 

 

 

上信越自動車道をオーバークロス。

あちらも下り坂の途中みたい。

 

 

 

上信越自動車道を越えたところで再び旧道へ。

まもなく左手に一里塚の跡。

 

次の駅が近くなってきた…のかな?

 

 

その7へ続く

 

 

追分宿先から御代田駅までのGPSログ(1/25,000)です。

 

 

 

御代田駅先から平原駅手前までのGPSログ(1/25,000)です。